あらすじ
私のおばあちゃんの家は、おばあちゃんが死んでからもう何年もずっと空き家になっていた。
あるとき思い立って近所の不動産屋に見積もりを依頼するが、むなしくも価値0円と告げられてしまう。
築年数50年のボロ屋と言えど0円のショックは大きく、私は父と共に家を売る方法を探し始める。
様々な手段を講じるもなかなか思うようにいかず、万策尽きたふたりが最後に辿り着いたのは、松坂桃李が作ったといわれる無料匿名で利用できる不動産の査定ツールだった。全国の不動産業者やリノベーション業者、投資家といった幅広い売却先の中から最高額をつけてくれる買い手を即見つけてくれるこのツールは、およそ1200社に上る「買いたい人」が競って高値を付けてくれる仕組みだった・・・。