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★自作乙★

小説について考える日々のあれこれ。創作日記。読書。自己分析。

ラノベには挿絵が不可欠である。絵がなければラノベとは言えないのである。


ラノベは、漫画ではなく小説である。


にもかかわらず、絵が無ければ成立しない。その理由として、やはりラノベは文章、ストーリーよりもキャラ者であることがあげられる。魅力的なキャラクター(少女)を学園だとか魔界だとか宇宙だとか特殊な空間で、十二分に暴れさせること。それがラノベの通念である、らしい。


しかし、どうしてこれを漫画でやらないのか?


「効率」である。


アシスタントを雇い、不眠不休の細かい作業で、ようやく年間1~2冊の単行本が出来上がる漫画に比べ、ラノベは倍以上のスピードで出版される。しかも漫画よりも本の単価が高い。アシスタントを雇う必要もない。つまり出版社が儲ける。はっきり言ってぼろ儲けだろう。


調べによると、出版側が欲しい書き手の条件は「速筆」であることらしい。同じ新人賞に何作も送ってくる奴は、まずチェックされるようである。


現在もっとも人気のあるライトノベル「とある魔術の禁書目録」の作者は、速筆で有名である。業界は第二第三の鎌池和馬を欲しがっている。テンションを維持し、次次と続編を刊行することで一定の読者を確保する。この遣り口は、矢継ぎ早にベストアルバムやリミックスをリリースしていた、往年のエイベックスに類似する。


つまり、結局は「金」なのです。


どのような商業的事情があれど、僕は作品が面白ければ文句は言わない。面白ければ買う。しかし、とてもじゃないけど、やはり99.9%のラノベには金を出す価値がない。以前にも言ったように、ラノベは商品として成立してはいけないジャンルなのだ。いくら十代向けの読み物とはいえ、漫画や映像では表現不可能な領域に踏み込むのが小説というものではないだろうか。


とまあ、つい愚痴ってしまうが、それは僕がまだ、ラノベ自体に希望を持っているからに他ならない。



話は脱線したが、ラノベには絵が必要です。専属のイラストレーターがいないため(当たり前だが)僕自身が筆を取らねばならない事態となりました。

現在、絵を練習中。

世界一のイラストセンスを持つ江口寿史に影響を受けながら、今日も眠れぬ日々。

★自作乙★



※女子高生ギタリスト「ジミ・ヘンドリリ子」(仮名)

漫画ペンが無いので、水性マジックで描きました。PROCKEYの黒は特に描きやすいです。