大好きな友達Sが居ます
幼稚園の頃にSが引っ越してきて
私の方から「友達になろう〜」と
声をかけたみたいです(笑)
なんか、すごく好きでした
とても落ち着くのです
中学生の頃
1年生と3年生で同じクラスになりました
1年生の時はすごく嬉しくて楽しかったけど
3年生の時には私がうまくやれず
クラスで孤立してしまいました
あの時どうしていたっけ
なんだか、、必死でした
苦しかったことだけ覚えています
でも自分が苦しかったことしか見えていなくて
周りのことを見れていなかったなと思います
ただ、一回Sがそばに居てくれたことが
すごくすごくすごく嬉しくて
それは忘れられません
Sがすごく勇気を出してくれたことが
伝わってきました
怖かったよね、ありがとうね
高校生になってSと離れて
私の方が学力の高い学校に進学しました
それでも時々遊びました
自信のない私は自慢話ばかりしていた記憶です
私が摂食障害になって
BMI15くらいになって
すごくガリガリで
夜一緒に撮った写真なんて
頬骨が出ててホラーマンみたいでした
そんな私なのにそばに居てくれました
心配させてごめんね
心配してくれてありがとうね
Sが"将来は給食のおばさんになりたい"
そんな話をしていて
大学では栄養の勉強もいいなと考え始め
お互い別の大学でSは栄養学部に
私は管理栄養学部に進学しました
私はSより偏差値の高い学校に進学することが
なんだか嫌味のように感じていました
Sに甘えているからこそ
Sを超えたくないのです
Sより下で居たいのです
そうでないと
関わり方が、難しいと思っていました
大学生のとき
一緒に韓国旅行に行ってくれました
その時もまだ摂食障害に悩んでいて
食べられないものも多かったはずだけど
苦しかった記憶はありません
きっと、美味しく食べられたんだと思います
Sは楽しかったかなあ、、、
大学は私が県外に引っ越して
社会人になれば人間関係も大分変わって
どんどんSと関わる機会が減って
正直不安になってました
Sは本当は私と関わることが
面倒くさかったんじゃないか、とか
また変な話をしてしまったけど
嫌な気持ちになったんじゃないか、とか
大事にしたいのに
上手くできなくてモヤモヤしてました
しかも、SはLINEの返信が
めちゃくちゃ遅いタイプ(笑)
結婚式の二次会に参加するかどうか聞いて
1ヶ月経っても返信がありません
ああ、コレは暗に
行かないアピールなのかな、と思っていたら
昨日招待状の返信ハガキが届いて
ハガキいっぱいにイラストを描いてくれました
LINEの返信よりも
圧倒的に時間がかかっています
時間も手間も愛もいっぱいです
まさかSが描いてくれると思わず
泣くほど嬉しかったです
だんだん距離が離れて
LINEぐらいでしか関われなくて
そのタイミングが合わないから
不安になっていたけれど
毎日会っていたから
LINEの返信が遅いことなんて気付かなくて
素直に単純に人として
Sのことが大好きだった
学生時代を思い出しました
結婚式、準備頑張ろう
私もSのように人と関わりたいな