あのブログのあと、

お母さんの帰りが仕事で遅くなって

寂しかったこととか

ペットを家にずーっと置いたまま

自分は図書館行っちゃったり

本当、自分本位だなって自分責めてた。


寂しいって伝えることで、

「仕事だからしょうがないじゃん!」

「じゃあどうしろっていうの?」って

責められたらと思うと怖くて

何も言えなかったなあ。


何も言えなくて感情が分からなくなったなあ。




そんなことを考えてたら

怖くなって、悲しくなって、嫌になって

お布団の中でうずくまってたら

彼が帰ってきてくれた。


そしたら泣いてしまって。


どうした?寂しかった?と聞いてくれて

寂しかった、と素直に伝えることができた。


そうなの、それだけなの。

寂しかっただけなの。


それが伝わって、安心して、

私の嗚咽が部屋に響いて、

彼がベッドの中に入って抱きしめてくれて。


ゴメンなさい、ゴメンなさいって

謝りながら泣いてたら


どうして謝るの?と。


遊んでるわけじゃなくて、

お仕事が忙しくて、彼も大変なのに

寂しいっていう

どうしようもできないことを

思ってしまって、伝えてしまって、

ゴメンなさい、と伝えたら


ごめんね、寂しかったね

休日に独りぼっちは寂しいよね

寂しいって言ってくれるの嬉しいよ

寂しくて泣いちゃうの(笑)

かわいいなぁ(笑)


なんて、

冗談言いながらも全部受け止めてくれた。


安心したなあ。


寂しい、と伝えて

どうすればいいの?とか

しょうがないじゃん!と責められたら怖くて

伝えるのも怖かったことを伝えたら


そんなこと言うわけないじゃん、と。

おいでって思うよ、と。


そのあと少し落ち着いて

私の作ったご飯やケーキを

深夜12時半に美味しい、美味しいと食べてくれる彼を見ることができて、本当に嬉しくて。



私は両親に伝えることができなかったけど

いつか自分が親になったら

安心して伝えられる親になりたいな。