大阪の歓楽街(花街)といえば?

おそらく、ミナミや北新地と答える人がほとんどだと思います。

そのミナミはまさに大阪いや日本一の規模の花街でした。

江戸時代には、北新地、新町、堀江、南地が四大花街として存在しました。

そのひとつの南地が今のミナミにあたります。

南地には宗右衛門町、九郎右衛門町、櫓町、坂町、難波新地の南地五花街がありました。

宗右衛門町だけ今もその名前が残っています。


九郎右衛門町と櫓町は今の道頓堀商店街辺りです。
p.pouchのある法善寺横丁はこの辺りになると思います。
また堺筋から西に道頓堀商店街を入ってスグのところにこんな碑が建てられています。


拡大すると…


櫓(やぐら)という名の通り、かつて道頓堀川の南側には櫓を建てて芝居をしていた芝居小屋がたくさんあったそうです。

九郎右衛門町と櫓町の南東に坂町、南西に難波新地がありました。

その後、今の南海難波駅周辺や千日前にも繁華街は拡大していったようです。

日本にはたくさんの繁華街がありますが、規模(広さ)では今でもミナミが日本一ではないでしょうか?!(私見)


そんなミナミにせびお越しください。


その際には法善寺横丁のp.pouchにもぜひお立ち寄りください!