今年もまたすぐきをいただきました。



エッ?もう年末年始…


実はすぐきには旬が2回あるらしく、今のすぐきは「時候漬けすぐき」とか「時候なれすぐき」と呼ぶそうです。

一般的に知られている冬のすぐきは「新漬けすぐき」というそうです。


新漬けも時候漬けも年の暮に収穫された酸茎菜を漬けます。

新漬けは室に入れ、高温で1週間ほど発酵させて出荷しますが、時候漬けは室には入れず、軒に置いて自然発酵させて、今頃に出荷するそうです。



すぐきは酸味のある漬物ですが、時候漬けは更に酸味が強いとのこと。


手間暇かけて作るすぐきというわけです。

今ではあまり作られていない貴重な時候漬けをいただいたので、早速実食!



なるほど、酸味は強い気がします。

食感が新漬けよりもやわらかいかな…


貴重なものをありがとうございました!