以前、脳力トレーナー
のことを書きました。答えが19以下になる簡単な計算問題が100問でてくる小さな計算機のようなものです。数分間脳を計算に集中させる事で右脳の働きを上げるというものです。
今日双子の息子達と風呂に入っていた時に思いついたことなのですが、意外に効果があるかもしれないと感じましたので紹介して見たいと思います。お金も機械も必要ない方法なので一度お試しください。
それは2進法で数字をなるべく早く数える方法です。2進法はコンピューターの基本構造(ONとOFF)にも用いられているもので、2で桁があがりますから進み方を順番に書くと以下の様になります。
1
10 2なので桁が上がります。
11 20なので桁が上がります。
100
101
110
111 200なので桁が上がります。
1000
1001
1010
1011
1100
1101
1110
1111
10000 2000なので桁が上がります。
たった16数えるのに、脳の中にずっと数字を映像化させなければならないので目を閉じなければ難しく、結構な集中を強いられます。これを3回連続してやってみると脳力トレーナーを使ったときの様に頭の中に心地よい疲労感が出ます。その点で右脳を使っているのではないかと思いました。意外に気持ちいいですよ(笑)。お試しあれあれ。
-追記-
息子が同じことを指を使ってもできるよって教えてくれました。
両手を広げて右手の親指から数字が倍になっていくように順番に番号をつけます。
【右手】
1 親指
2 人差し指
4 中指
8 薬指
16 小指
【左手】
32 小指
64 薬指
128 中指
256 人差し指
512 親指
1・2・3・・・と数えながら合計がそうなる指を折ったりくっつけたりします。
1=右親指
2=右人差し指
3=右人差し指+右親指
4=右中指
5=右中指+右親指
6=右中指+右人差し指
7=右中指+右人差し指+右親指
・
・
29=右小指+右薬指+右中指+右親指
30=右小指+右薬指+右中指+右人差し指
31=右小指+右薬指+右中指+右人差し指+右親指
32=左小指
32=左小指+右親指
こんな風になります。
この指のON・OFFを0と1であらわすと2進法になります。
全部で10桁の最初はゼロですから
0000000000
1は親指がONですから
0000000001
2は人差し指がON親指はOFFで
0000000010
3は人差し指がON親指はONで
0000000011
4は中指がON
0000000100
5は中指がON親指もON
0000000101
ちょっとややこしいですが慣れるとおもしろいですのでこれも合わせてお試しください。