音楽の楽しみ方は大別すると二通りあり、前掲「Adiemus」のところでも書いたように、音からアプローチする方法と、私が応援しているCEL-DE-KAIRO(セルデカイロ http://www.axel-gee.com/cel-de-kairo/)の音楽などの様に、どちらかというと詩からアプローチする方法です。原始音楽が「打つ」ことから始まったことを考えると、リズムに対する反応は多少の程度差や好みはあっても、万国共通のものだと思われます。パチンコ屋から流れてくる「軍艦マーチ」に歩調が合ってしまって、店が遠くになってそれが聞こえなくなるまで抜け出せなかったりする経験をしたのは私だけではないでしょう。祭り囃子の代表的な太鼓のリズムは「ドン・ドン・ドン(カラカッカ)ドドンガドン」ですが、これは Deep Purple のよく知られている曲である Smoke on the Water( http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/music/B000006P82/samples/250-2230690-1240236 ) のリズムと同じで、ドラムセクションとしてセッションしても違和感がないほどのものです(笑)。

何度か来日している「Stomp」というグループがあります。金属製のゴミ箱のふたや、デッキブラシを使って、数人でリズムを刻みひとつのリズム音楽にしてしまうあのグループです。最初は、なんだこれ?と思っていたのですが、聞いているうちに自分の内なるリズムと共鳴を起こし、いつの間にか体が動き出してしまいます。そういえば、心臓の動きを「鼓動=太鼓の動き」と表現しますね。英語でも「Heart Beat」ですから、人の体には体内時計のほかにも体内リズムというものがあるのかもしれません。そのルーツは10ヶ月にわたる子宮内音楽、すなわち心音(しんおん・こころね)なのでしょう。

かなりいい感じのリズム系アニメーションを見つけました。
Stompのリズムを心地よく感じる人ならきっと・・・。
http://www.cookiedoughrecords.com/composition.htm

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