明け方突然咳が出て止まらなくなった。

空咳がゲホゲホコンコン急に出てむせた時みたいに苦しかった。

やっと咳が止まって一呼吸つこうとした時「痛い!?!?」喉が激痛。

唾を飲み込むだけで針を飲んだようなとんでもない痛さ。

そのまま痛みと咳き込みに耐えてたら朝になった。

やっと起き上がり声を出そうとするが声帯がやられてガラガラのおかま声、、

熱はなかったけどこのままじゃ夕方くらいに上がるな〜と謎の勘が働き慌てて薬局へ行き風邪薬を買いに行ったら咳止めと喉の薬がほとんどない!

みんな具合悪いのか買い占めてるのか。

マヌカハニーも購入して帰宅。

何食べたか忘れたけどなんか食べて寝た。
いや、食べてない!珍しく食欲なかった!笑

そして夕方身体が熱い。37.5度。

相変わらず喉は激痛、空咳も止まらない。

この日はたまたま休みだったけどこの時期の発熱は見逃しちゃいけないなと思い上司に連絡→急遽病院へ行く→PCR予約する→仕事はしばらくお休み

という流れに。本当に申し訳ない。

自分は今のところに引っ越してきて数ヶ月しか経ってない為かかりつけの病院なんてものはなかったが奇遇にも遅くまでやってる内科で見てもらえる事に。

そこからバイ菌扱い生活が始まりました。

バイ菌扱いっていうと嫌なイメージだけど今は必要だしやらなきゃいけない(涙)

処方箋もらう時も「私熱あるんで外で待ってますね!」と自発的にバイ菌生活をしてました。

薬剤師さんたちは申し訳なさそうにしてたけど仕方ない。

翌日にPCR検査の予定だったが当日の朝電話があり「本日の予約が埋まってしまってる為明日でお願いします」との事。

は?

ちなみに芸能人とか有名人はPCR検査優先してもらえるみたい。

で、さらに翌日PCR検査してきました。

まさか自分が受ける事になるなんて思ってもいなかったしテレビで観てた真っ白な防護服を着た人たちに囲まれて診察をするとは。

流れは諸々あるので割愛させてください。

医療従事者の方々は本当に苦労してる。
体力もだけど精神面もしんどそうだった。

私は初日にしか発熱はなく咳と喉の痛みがずっと残ってました。

職場と連絡を取り合う中でPCRを受けたという事だけで会社がパニックになってる事、もし陰性でもしばらくは出勤してほしくない声があがってる事、陽性だったら職場の人たちにも感染させてしまっている事、人手が足りなくなったらどうしよう、入院するとしたら荷物は何が必要、自宅療養だったら食糧はどうすればいいの、もし体調が急変したらetc

あげたらキリがないくらい不安が募って押し潰されそうになって身体が不調なのかメンタルが原因で不調なのか分からなくなっちゃった。

仕事復帰が本当に怖い。
周りの目と溜まった仕事が消化できるか。

それほど怖くて恐ろしいウイルス。

人災が1番怖いよね。感染者に対する誹謗中傷があったり悪者扱いされたり。

みんな感染したくてしたわけじゃないのに。
悪いのはウイルスなのに。
ただの風邪なら「お大事に」って言えるのに。


PCR検査だって周りの人のことも考えて受けたのに。
もし風邪っぽいなって思って軽い気持ちで人に会って取り返しのつかない事になったらどうするの、、
だから頼むからちょっとでも具合が悪かったら無理せず休んでくださいね。

人間って極限状況になると本性が出るなと思いました。

陰性でした。