私、仕事は幼稚園の先生していたのですが
1年目の朝は
・AM6時半に出勤
(先輩より早く出勤しないといけない
暗黙の謎のルール)
⇩
・夜は20時に園を退勤
(セキュリティーの関係で絶対8時には
ロックがかかる)
1日の稼働時間13時間
・・・・
13時間
・・・・
帰宅→お風呂→ご飯→歯磨き→睡眠
×5日(土日休み)
これが4年間続きました
春には入園式(準備期間は春休み返上)そして家庭訪問
夏にはお泊まり保育・参観・運動会・・・
(一番地獄の季節)
秋には遠足・夕涼み会・生活発表会・
冬にはクリスマス会・お正月・同窓会・入園面接と・・
春夏秋冬休む事なく 季節と子供達に合わせて
仕事が進みました
だから1年なんてあっという間。
ある意味日本の四季を一番感じていたんじゃないかな
精神と時の部屋にいた感覚です
1日のスケジュールはこんな感じ・・
AM 7:00 園のバスで子供達をお迎え
9:00 園庭で鬼ごっこやお砂遊びで
他の園児の登園待つ
10:00 1日のカリキュラムをこなす
(朝礼・絵画・体育・行事の練習)
12:00 昼食・遊び
13:00 帰宅準備
14:00 園バスで送迎
15:00 部屋やトイレの掃除
16:00 職員会議・明日の準備
17:00 ピアノ練習や明日の制作の準備
18:00 職員全体での仕事
19:00 保護者へ1日の子供の様子電話連絡
20:00 業務終了。
ざっとこんな感じです
園児が怪我をしたら病院に連れていく
気分が悪い子は職員室で看病
お漏らしをした子の洗濯
他にも、発表会の衣装は布から仕立てて全て手作り
(仕事終わりに県外まで買いに行ってました)
行事のダンスは一から考えたり
音楽発表会の楽譜は著作権の問題で全て手書き・・・
一人担任なので親への連絡や書き物は一人でこなす・・
家にいる時間より園児たちに費やす時間がとっても大きかったんですね
今書き出してみても相当な量の仕事をこなしていたんだなぁと
自分で感心してしまいます
それは置いといて、
私の両親は何がなんでも正社員が正義。
会社はボーナスがあるし
福利厚生があるから守ってくれる
保険や年金も差し引いてくれるから
正社員は間違いない
と言って育てられました
周りは知らない、この環境しか知らなかったんですね、、
当時20歳の私は
もちろん資格を取れて感謝しています。おかげで気兼ねなく
幼稚園の先生ブランドと共に生きてこられたから
ただ気付かないうちに
この生活が私を知らない間に鬱に陥れます・・・