「北むら」
来訪。
なんでも今年からミシュラン一つ星を獲得したそうで、この日も予約で一杯。
7.3点。ただし上司のおごりであったため正確な値段はわからない。あくまで味だけ。
肉は間違いなく上質。この日は鹿児島産とか。
決め手は仲居さんのさじ加減。
場の雰囲気を大切にしながら、ポイントポイントで説明があって接遇という意味でのポイントも高い。
まずは「バター焼き」から始まった。
厚切りの赤身メインの肉は柔らかい。
ポン酢と大根おろしで食べるが、あっさりしていて上品。
野菜にもこだわっているのか、特にタマネギが甘くてうまい。
淡路島から取り寄せてるのだとか。
続いて「すき焼き」。本番。
ここで関西風のすき焼きというものを初めて味わった。
そう、割り下を入れない。
砂糖、みりん、そして濃い口醤油少々のみで肉に味付け。
肉のあとは必ずしらたきでその味を全てさらう。
ご飯を思わずおかわりしてしまうほどのしっかりした味。
肉は脂身が多く、そのときは良かったが翌日もたれた。
もう少し赤身が多くても良かったのではないだろうか。
ミシュラン調査員の外国人はこの味に惚れたのか?
たしかにすき焼きという食べ物に奥ゆかしさは反映されにくい。
むしろ素材を焼くというシンプルさを前面に出したものだけに理解されやすいのかもしれない。
星、一つというリアルな評価に納得



