ルキノ・ヴィスコンティといえば元祖オタ教祖様、と言い切る。

 

やっぱり映画の全編、隅から隅まで目が足りない、一回では無理、登場人物老若男女お衣装や身に着けている帽子手袋に至るまでゴージャスでじっくりと堪能しなければ損。

美形しかいない映画。待って、背景の家具や調度品、食器など細部まで年代物?本物?ちょ、幾らかけて制作してるんだろうか製作費!!

ストーリーがまったく頭に入ってこないという映画、いや、ふつくしい、ふつくしい、芸術だと堪能すればいいだけのこと。

内容は「天才なら変態として突き抜けろ、平凡は芸術ではない」←だいたいこんな意味?友人の助言をもとに美少年(若さ純粋)への憧憬に苦しむ老ピアニストおじさま。

少年愛ではない変態ではないと、時折恍惚の表情を浮かべながらも理性のはざまで葛藤し続けるおじさま。美少年が誘惑しているわけではないのだけど、美少年、あざとい。

 

台詞は少なくて音楽と表情から読みとるので、主人公たちの気持ちの解釈は人それぞれ。

後半の痛いところも触れず、ただただ美美美だったということで。

セーラー服の美少年の衝撃がすごい。天使。燕尾も軍服もやばいでしょう。

おじさん目が釘付けなのわかる。


 

この美はヅカのお耽美至上主義に通じるね。ヅカも参考にされているでしょうね。

 

この美少年役、宝塚でポーの一族でアランを演じた柚香さんならいける、いや、お顔がちょっと似てるかもしれない。

なんて結び付けてしまうのは、現在花組公演中の「巡礼」のリスト役をされているのですが、金髪ワンレンボブカット!

金髪イヤミさん?ちと前髪が違うか、でも美しい。彼女に合わないヅラはない、金髪美少年を地でいける稀有なトップさん。

 

この映画は無いでしょうけど、山猫ならいけそうね。