本日レディスディ、あみんたさん、私が遅くてごめんね、
ギリギリでしたが薔薇コンビで見に行ってきました。
先日モントリオール映画祭で主演女優賞をとられたせいか、
ほぼ満員、あさいちなのに!女性でいっぱいでございました。
悪人は誰なのか?
ということで、いきなり金髪の妻夫木君登場、あいかわらず可愛いお顔、
妻夫木君ならその笑顔で何でも許してしまいそうな・・・おおお、っと、
映画では笑顔はなし、悪人です。
が、彼がもっと驕れる悪党なら、彼の流す涙に胸が痛まないのだろうけど、
彼の中に徐々に生まれてくる善人部分に泣けた、泣いてしまった。
ねたばれなので、ここからはいやな方はスルーを。
日本映画なのだけど、外国の映画をみているよう。
あいまいさが少なくて、言葉も態度も露骨で感情的。
怒鳴る声、テーブルをたたく音、ガラスの割れる音、衝突、
車のエンジン、マフラー音・・・・
物静かな主人公のふたりとは対照的に
ポイントポイントで強烈な音の演出が印象に残る。
流れる音楽は重い。
現在の日本が抱える社会問題を、つつかれまくって、痛かった。
過疎化する地方には老人ばかりが取り残され、老老介護。
その生活は何十年も変わらない日本の家屋に質素な生活。
若者は都会に出て行き、浅く軽く人と付き合い、幼稚で、キレやすく、醜い。
悪人は、妻夫木君で、彼が犯人なのだけど、
でも、その被害者も、岡田将生くん演じる大学生も悪人ではないのか?と思わせる。
被害者の父親は事件の発端を作った岡田君演じる大学生に謝罪を迫る。
そう、彼はどんなに悪人でも、実際には大した刑には問われない。
彼はそんな被害者の父親を蹴り飛ばす。
そして、死んだ娘の悪口をいい、笑いものにする。死人にくちなし
父親は悟ったのか、自らこんな男に手をくだすまでもないとおもったのか、彼を見下ろした。
それでもまだへらへらしているこの男。
いまどきの子はここまできたの?ヘドが出るほどむかつく。
そこにひとりの大学生の友人が、ガラスへ一撃・・衝撃の音。
見ている側の怒りに一矢報いた、という感じ。
深津絵里さんが授賞式で他の出演者の方に気遣った挨拶をされてましたが、納得。
ちょい役に名役者さんがちりばめられてて、存在感があって、うまかった。
妻夫木くんが成長してて、がんばってました、ドラマで見たいよーー、
色っぽい役、全然いけるよん♪
やっぱり笑顔の妻夫木君がみたいーー。