本日レディスディ、
地元では時間が間に合わないので
電車に乗ってわざわざ都会の映画館に行きましたがw
いきなり劇場側のアクシデントで(↓記事の通り)
2、30分くらい開始がずれこんでしまいました。
その代わりに無料チケットをいただきました。
あみんたさん、また一緒に行きましょうねww
さて、3度目の愛を読むひと
声萌え、朗読萌え、
サスペンダー萌え、もしかしたらあの髪型が萌えか、
色っぽいあのレイフさんを見に行きました。
それにダフィット君の瑞々しさが忘れられないのです、美しい。
初回からずっと思っていたことをここで。
ハンナは充分に教育を受けられず
特に字が読めないゆえの無知が引き起こす障害の一種。
社会性や適応能力の不全もみられ、でもそれは適した教育がなされれば
改善されるもの。
誰もが口を閉ざして、真実を語れない時代背景が哀しい。
トラムでの喧嘩のシーン、
ここで、マイケルが2両目から乗ったのを
ハンナは「自分を避けた」と、怒る。
しかしマイケルからすれば、
こっそりと2両目から乗って、
車掌の目を盗んで彼女とキッスすることを目論んでいた。
恋愛に対しての二人の食い違いが切ない
映画のハンナには感情移入しにくいかもしれない。
ハンナは教育は充分ではないけどきちんとした躾が身についてて
下着にアイロンをかけ髪を結い身なりも整えている。
凜として、知性的に見えるのに、
ぶっきらぼうな態度や時々無神経な物の言い方をしたりして
彼女に振り回され、謝るマイケルがとても可哀相になるばかり。
彼の朗読によって彼女が徐々に目覚めていって、
本来の能力が開花する。
彼の朗読だけではなく、
教会の賛美歌にも感動して号泣するところが印象的。
ラストは、
ケイトは字を学んだことによって自分の罪を知る。
だから、最後には自分の身なりに気を使わなくなるまで変化。
彼女なりの身の落とし方だったのだろうか。
マイケルが面会にきた時、
ハンナからテーブルの上に手を差し出して
you grew upって指先を動かしてるように見えますが、
マイケルに字が書けるのを伝えていたのだろうか。
それから、迷訳ですが
ハンナが亡くなった後、彼女の遺志を実現させるために
マイケルが彼女の貯金を生き延びた娘に持っていくシーンで、
生き延びた娘からすればハンナの謝罪など一切受け入れたくない、
許せないこと。
しかしマイケルは
ハンナが文盲であったことや
その後自分が送ったテープから彼女は後半刑務所で字を学んだことを伝え
お金を何とか受け取って貰おうとする。
娘は
ハンナは文盲で不幸な運命だった。
しかし彼女が犯した大罪はどんな理由があっても許されない。
刑務所で学ぶことはない、
と突き放す
ここで迷訳
もう、最初っから、
ニュアンスが違う違うと言っていた場面で。
http://www.youtube.com/watch?v=n4H3k1v2Ilc
↑1:43くらいのシーンで
上映のときとは字幕が違いますが、
「彼女はあなたの人生を変えてしまったことを分かっていたの?」
と娘がたずねると、
「他の人にはもっと恐ろしいことも・・・」
と涙目のマイケルが彼女の言葉に続けて答えてる。
この・・・・がねーーーねーーー、
微妙なマイケルの尻切れ台詞がどうにも・・・・><
この恐ろしいって訳もどうなの?
原作本でのここでの会話は
「彼女があなたに対してしたことについて、
きちんと自覚を持っていると思われたことは?」
と娘が質問すると
マイケルは
「いずれにせよ、収容所や西への行進の際に囚人たちに対して
犯した罪は意識していましたよ・・ 中略
刑務所でも最後の何年間はずっとそのことを考えていたようです。」
と答えている。
で、
私の見方は
「彼女はあなたの人生をかえてしまったことをわかっていたの?」
と娘に言われ、
「(ナチの)他の人たちにはもっと酷いことをしたことを、わかっていました。」
と娘に言い返す。
「刑務所で学ぶことはない」と言った娘に対して
刑務所での後半のハンナは「罪を理解していた」、
とマイケルが思わず庇ったシーンではないのかと思ったのですよ。
そして、これならマイケルの涙目もわかるし、ハンナへの愛も感じるんだけど。。
「もっと恐ろしいことも・・・」
で台詞がぶっちぎってるので
このままではマイケルがハンナを許していない批判の発言に取れてしまい
ハンナを許していないなら、
なぜ彼女のお墓を立ててあげて、娘にハンナの話をするわけ??
って変な方向になるんだよね。
追記:
うーーん、でも
ハンナがマイケルについては罪の意識があったかどうかは
定かではなくて、
「自分のされたことなどは大したことではない」と、
マイケルが打ち消して
「他の人にもっとひどいこともした・・」
って言ったのかしら・・・それで涙目なの?えーーー、どっち?