今頃ばかぼんは打ち上げ~とかやっちゃってるんでしょうか。

外は寒いよーー雨ふってるのにね。

だいたいそれはがんばった人がやるもんじゃ・・、君には早すぎるでしょ。

お嬢もそうなんだけど、

いまどきのがくせいって、やたら打ち上げ打ち上げって・・・

さほどがんばっていないこどもが、いったい何をねぎらうんだろうか?



さて、今日は私も映画へ行きました。←こっちはねぎらいが必要なの。


朝から冷たい雨で、途中から雪になるって聞いていたので

どうしようかな;?って躊躇したんだけど、

今日でその映画館の会員ポイントの期限がきれるとこだったんで

それがもったいないし、どうせ無料なら、って電車にのって向かいました。


そしてちょうどみるなら「おくりびと」しかなくて。

邦画だし、観ようという気持ちもなく(すみません)

アカデミ賞受賞に揺すぶられもしたけど、

電車代かけてまであみんたさんを雨の中お誘いするまでもないなと

ひとりでいきました^^;

しかし、これが予想を裏切って、良かった。感動しました。

見る価値ありましたとも。


ここの席順はチケット発行順となるので、

開演時間より少し早めに着くように行きましたが、

今回は甘かった、すでに混んでおりました;

この悪天候の中にもかかわらず高齢な方たち中心に
開場前に140席完売、満員御礼!なんとかセーフで良かった。




さて、映画。

始まりまもなくで私はその音楽と風景で、うるっとした。

映画って、これらが優れていて、尚且つ美しい俳優がいたらね・・・やばい。


オペラ座のきんぎょ


チェロ奏者だったという男の柔らかな指先が
デリケートな納棺師なる特殊なお仕事に見事に結び付きましたよ。

あの厳かな所作が、折り目正しい日本の伝統美が、

なんといえばいいのか

おくりびとの細やかな無言の舞が映像の中で溶け込んでいて

優しく優しく仕上がっております。




この二つの職業を繋げた脚本に勝因がありますね。

もっくんはコミカルな動きも上手くて、面白い。

とにかく若い、喪服姿がめちゃ似合う、正装姿が美しい!
肌感やら髪の毛、姿勢、
長くタレント俳優業をなさっていてメディアに露出し続けていながら
これほど色褪せた感じがない俳優さんは珍しいのでは。

彼は器用な役者さんではあるでしょうけど、

それ以上にこだわって役にのめり込むタイプに思えます。
チェロの音こそは吹替えだったそうですが、
いやいや奏者として情感たっぷり見事に演技されておりましたよ 。

このチェロには全編私はやられましたよー
もっくん、マスターちょっと入ってましたよ(爆)
チェロの音色がこれほどきいてくるとは。
これほどの萌え楽器だったとは、今まで気付かなかったー(笑)


山崎勉さんのうまさというものは言い表せられない。

渋くて存在感があって、かっこいいよね。

ちょっとした言い回しで、こっちはものすごく笑ってしまう。

広末は加護ちゃんに似てるよw

妻役はどうなのかなと思いつつ見てましたが、
山に囲まれた大自然とのどかで質素なひとびとの暮らし、古びた銭湯・・。

地元の人の訛り言葉もそうなんだけど、服装も垢抜なくて、
画面から伝わる時代は、どうみても現代とは

結びつかず一昔前のまんまなんだ。

もっくんもどちらかといえば純和風で、今どきな人らしくないでしょ。

だから演技派の落ち着きのある女優さんがもし妻であったなら

映画は辛気臭くなってしまったかもしれない。
演技は別として(ここ強調)、21世紀的象徴の

現代人広末女房が良ったのかもしれない。

とにかくなんでこんなに泣くんだーー状態で

邦画のもつ繊細な感じにやられました。


私の回りの方はご夫婦が多かった。

その待ち時間のとき奥さまの膨れ上がるダウンコートを持たされ、

尚且つコーヒーを持たされ、トイレから戻るまで彼女を落ち着きなく待つだんなさん。

そんな姿を目にして苦笑いしてしまった。


今回は60夫婦割引きでいらしてる方も多いのでは。
見ていて温かい気持ちになりましたよ。


ちなみに我が家も夫婦でよく映画に行きますが
こんな混んでる映画はうちの夫だったら観ないだろうな~(笑)