リノール酸と共役リノール酸
たくさんの人が悩んでいる花粉症。
その花粉症対策をする為に、インターネットで方法を探している人は恐らく多いでしょう。
その中で、『リノール酸』というキーワードを見つける事もあるかと思います。
リノール酸が花粉症対策の妨げになるという事は、既に記した通りです。
ですが、インターネットで検索をした方の中には「リノール酸って花粉症に良いって書いてあったよ」と思う方もいらっしゃることでしょう。
実際、リノール酸は花粉症に良いという表記がされている事があります。
しかしそれは、正確ではありません。
正確にはこうです。
『共役リノール酸は花粉症に良い』
共役リノール酸とリノール酸、一見同じような酸のように思えます。
実際、リノール酸が変化して生まれたのが共役リノール酸ですから、とても密接な関係にあります。
しかし、この2つの物質は全く別物なのです。
リノール酸と共役リノール酸を同じ物として、あるいは同じ性質の物として考えると、ついつい上記のような勘違いをしてしまうのです。
実は、共役リノール酸はリノール酸と全く逆の性質を持っています。
リノール酸から派生した酸であるにもかかわらずです。
リノール酸の過剰摂取は発がん性、炎症の促進によるアレルギーの悪化、成人病の原因として知られていますが、共役リノール酸は発がん性を抑制し、アレルギーを弱め、メタボ治療に役立つという、非常に身体に良い酸として知られています。
つまり、とても身体に良い成分なのです。