最近、英語を重視する受験校が増えている

 

 

と、言っても

 

受験科目に英語がある学校のことではありません

 

「学校の学習としての英語に力を入れている」

 

と、いう意味です

 

 

ある学校は副教科はすべて英語で授業します

 

とか、

 

ある学校では英語を使用する授業を多くとっています

 

とか、

 

いろんな売り文句で生徒と保護者を惹き付けようとします

 

「これからはグローバルの時代です」

 

とか、

 

「海外留学にも視野を広げる当校は・・・」

 

とか、言うわけです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これに文句があるわけではありません

 

ただ、よくわからないままそれに乗って受験校を決めるのは

 

非常に危険だと思います

 

 

なぜなら、一部の学校は海外を目指すため英語を

 

非常に多く時間を取ります

 

ものすごくたくさんの勉強時間を取ることでしょう

 

自然と英語の実力は上がることでしょう・・・

 

 

しかしですね・・・

 

 

こういう英語重視の学校の特に国内の進学実績は

 

あまりよくないことがあります

 

大学に入学するだけがすべてではないとは言いながら

 

「英語」や「グローバル」や「これからの時代」

 

という言葉に惹かれてしまうわけです

 

 

これは、進学実績の上位には帰国子女の人が海外大学への

 

実績を多くとっていることです

 

じゃあ、「普通の、国内大学へ進学すればいいじゃない??」

 

と、思いたいところですが・・・

 

 

英語に時間を割きすぎて、ついていくのが精いっぱいで

 

他の教科の勉強が遅れるのです

 

学校全体としてそういう傾向になってしまう以上、自分の子も

 

そうなる可能性が高いと言えましょう

 

 

「英語を使う機会を増やしています」

 

くらいの学校がいいのかもしれませんね

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