中学受験において、その選び方の1つに
「受験科目の多様さ」がありますね
最近になってますます多様化してきています
算数1科目受験
算、英2科目受験などです
後者は最近も話題になっている最難関女子校のひとつです
ところで、2教科受験は有利なのでしょうか
1科目とか本当に試験としての意味はどうなんでしょう
では、これは有利になるのでしょうか
・・・・・・
実は有利にはなりません
逆に不利にさえなってしまいます
入学定数が決まっているうえに多様化すれば
一般入試(4教科)定員は実は少なくなるわけです
普通の家庭の方は難関校を2教科で乗り切れるくらいの
英語の超絶学力は持っていないからです
英語には自信がありますといっても
一般中学レベルが多い状態でしょう
その中で帰国子女たちと戦うのです
英検2級レベルが「最低」必要だからです
小6で2級とかちょっと無理ですよね・・・
でも、帰国子女たちは英検1級レベルのつわものもいます
そういう子たちへの試験なのです
帰国子女の子は国語が苦手な子が多いので
その枠が存在しているのです
国内にいる限り、母国語の国語は軽視してはいけないような気がします
4年、5年の段階からそれを狙うのはリスクになりかねません
基本は4教科を伸ばすことが一般的にはいいと思います