うちの次男と三男はちょっと勉強法が違った
過去問の使い方が特にそうだ
4月まえにいきなり最難関を目指すみたいな感じになったので
過去問を急遽整理、4月開始にこぎつけた
三男の場合4月から5月にかけては2,3年分がやっと・・・
それも1校分しかできなかった
早めにもし、苦手があればそれを潰しておきたかったし
傾向は次男の時によくわかっているので再度研究する
必要はなかったが・・・
とにかく私としては過去問を受験の指標、
もしくは模試みたいな感じに使いたかったので、
データ集めとして使いました
例えば、灘としては3教科、算数は難易度Max
国語は男子校らしくて5段階の4
理科も難度は5段階の4
国語と理科は比較的超難関校としては一般的な問題が出ます
計算問題が多いのも特徴的だし、簡単な問題を落とさない
勉強が必要なので、幅広く知識を持つことを意識しました
ただ、超難関校にとくに時間を食うのが、生物、社会範囲の暗記もの。
いや~・・・これはすごい・・・マニアック・・・
「そんなんしらんし・・・」っていう知識も塾のプリントなどでは
やることでしょう
実際はそれってほとんど??でません・・・
まあ当たり前ですが頻出になればなるほど出る・・・
という大学共通テストみたいなことはなく
ある一定のラインの難度から上しか当然出ません
でも、マニアックな問題が出る確率というと・・・
またこれも高くないわけです
じゃあそんなに必死に覚えなくても???
ということで、時間もないことですし、暗記ものは
そこそこにしておきました
ただし、かなり広範囲の、レベルを絞って覚える、
塾に行っているなら特に気を付けるべきなのは
自分で、もしくは親がしっかり優先度をつけてあげると
いいと思います
絶対出ない、もしくはこれってマニアックすぎ・・・
という知識を時間かけすぎなのは無駄であると思うからです
受験校のレベルに応じた知識が必要になるでしょう
ただ、例えば比較的問題難度が低く、高得点を要求される
「聖光学院(神奈川)」
などでは教科書レベルの知識も広く知っておかないと
失敗することもありますし、
逆に、理科の難度が高いとされている
「甲陽学院(兵庫)」などではマニアックな知識も必要かもしれません
とにかく、過去問は敵を知るためのもの
孫子も言っていますが
「彼れを知りて己を知れば、百戦して殆うからず」
まず、目標校を知ることが目的でした