GWに実家に帰ったら、
母が、実父(96歳)の嘆きを話してきました。わたしからしたら、おじいちゃん。
まぁ…年取ってきてから色々認知症が進んできて、
だいぶいうことを聞かなくなったり、頑固になったり、忘れっぽくなったり
色々あるようで…
で、このあいだ、母が、なにか忘れ物をしたらしくて。
おじいちゃんが必要だから持ってきて、といったものを。
が、、それを忘れたものだから、烈火のごとく怒って、周囲の家族も止められなかったようでした。
それを孫娘(わたしじゃないんだけど)が、まぁまぁ…となだめて、その一件はおわったらしいのですが、
それをみて母は、
「あんな人は見たことない。わたしは絶対にああならない!」と怒りなくって嘆いていたのですが、
私は心の中で
(きっとお母さんも、そうなるよ…)と思っていました。
子は親の姿を見て、
絶対、ああなりたくないとか、わたしのときは施設入れてくれ!とかいろいろいっているけれど、
そのときになったら、きっとまた心変わりが来るんじゃないかなって思ってる。
間にデイとかケアマネさんとかいろいろいれているけど、
それだけでは対応は難しいし、
日常的に勃発する理不尽な出来事は、家族があーだこーだ、気をもみながら、
あ~あ、と嘆きながら、やり過ごすしかないんだろうなぁと思う。
もう一人…88歳で亡くなったおじいちゃんも、デイとか絶対に行きたがらない人だった。
家が好きで、ずっと家に居たいし、他人に世話されたくなくて、
家族がケアマネさんと連携しながら、家によく来てもらっていたなぁ。。
ってことで、
うちの親も…きっといつかその時が来ると思うので、
そのときは、あーだこーだいいながら、楽しくも煩わしくも思いながら日々を親と過ごせたらいいなと思いますう。