世間的にも増えている「不登校児」

 

わたしの周りでも、あっちもこっちもか…とばかりに増えています。

 

なんで学校にいけないのか?

 

察するに学校が「楽しくない」からだろう。

 

じゃあ、なんで楽しくない?

友達トラブルか?勉強についていけないのか?

先生が怖いのか?

 

原因は…

大抵これらの要素のどれかに該当すると思われる。

 

ただ、、子供自身、

結構な確率で自分自身がなんで学校にいけないのか…

「分からない」という。

 

言語化が難しい心境にあるのだろうか?

 

…多分、きっかけは些細な事。。

そこに自分自身で答えを見いだせず、悶々とする。。

親や先生に話したりしても、なんか納得いかず。。

だから、もういいや…って自分の殻に閉じこもっちゃうのだろうか??

 

 

しかし

「分からない」も常態化すると、本当に自分が何をしたいのか、何をして生きたいのか、…本当にわからなくなってしまうと思う。

 

そうなる前に、親としてできることはなにか。

少しでも子供の生きる力、活路を見出すような声かけ、働きかけをしてみたいものだと思う。

 

…ところで逆に、、、

 

なんで学校に行く子がいるのか?

毎日毎日、大して勉強もできないし、なにか取り柄があるわけでもないのに

どんなに天候悪くてもカッパ着て自転車乗って、

重たいバッグ背負って、、

そんなにしてまで、なんで学校に行くのさ?

 

と、わが娘に問うた。

 

娘に聞いたら

「勉強はダルいけど、ともだちに会いたい」という返事が返ってきた。

 

不登校児のように「分からない」とは言わなかった。

 

 

学校に行きたいのに行けない…

行きたくない理由がわからない…

そんな風に思っている不登校児の子供たちの心…少しでもなにか風穴をあけてあげたいな。

 

やっぱり、仲間が必要だ。

娘の言葉にヒントがあるような気がした。

 

 

思春期になったら、親が子供の心の寄り添い処ではなくなる。

やっぱり、横のつながり「ともだち」「仲間」が必要になってくるんだ。

そのつながりが希薄だったり、うまくできなかったりすると…不安定になるのだろうな。

 

親は親の役割があるように

ともだちには友達の役割があるってことなんだよね。

 

 

みんなみんな…いつか、大事なともだちや仲間と出会って、心から楽しい、幸せだ、と思う時間を作ってほしいな。

そこが学校でもフリースクールでも、オンラインの向こう側でも。