ドラマ『silent』

一話から欠かさずみていますが、

毎回、出演者たちの想いが交差して、

思ってもみない展開になり、この先の着地点がどこにあるのか、、

想像がつかず、

とっても気になるドラマです。

(恋愛ドラマにありがちな展開…とはならないのかも…どーなるんだ!?一体)

 

この秋ドラマの中でも、ダントツ1位になるくらい、きっと支持率が高いドラマだと思いますし、ドラマを見て毎回号泣!!って記事を読みますが、

 

分かります~~~。

 

私も一話から、不覚にも泣かせてもらった。。

回を重ねるごとに、どこかしら泣かせるシーンがあるよねーー。

 

最新話は、5話まで放送済みですが、

4話みてから、

ヒゲダンの主題歌「subtitle」を聴いては、ドラマの出演者たちを思い浮かべて泣いてしまうーー。

歌詞が、どんどんドラマとリンクしてくるんだよーー。

 

 

「silent」の、冒頭の歌詞、、

よくよく聞いてみたら、

これ、、想くん、湊斗くん、紬ちゃん、それぞれの立場からの目線からみることができるんじゃないかなーと(勝手な自己解釈ですが)思い、考察してみました。

 

例えば、、、

 

想くんなら、

「凍りついた心には太陽を」そして「僕が君にとってそのポジションを」

紬の力になりたい、側にいてあげたい←ってことが過去にあったのかなー。紬ちゃんを好きになるきっかけになったこととか。(想像)

 

そんなだいぶ傲慢な思い込みを拗らせてたんだよ ごめんね 笑ってやって

耳の病気になったことで大分気弱になった自分、紬にもう何も与えてあげられない、悲しませるだけだ

 

火傷しそうなほどのポジティブの 冷たさと残酷さに気付いたんだよ

病気を知らない紬が無邪気に自分に愛情を注いでくれることに、同じ世界でいられないと感じる苦しさ

 

きっと君に渡したいものはもっとひんやり熱いもの

紬を悲しませたくない、自分が居ない未来を与えたい

 

※想くんの心情描写は、第一話の高校生の時~病気発覚後くらいしかないので、今後、想くんが抱えていた8年間の想いがドラマ内で出てくるのかな。そしたら、この歌詞の意味がまた深く分かるかも!?なんて思ってます。

 

 

湊斗くんなら、

「凍りついた心には太陽を」そして「僕が君にとってそのポジションを」

想との思い出を引きずる紬、仕事で辛い思いをする紬を側にいて支えたい

 

そんなだいぶ傲慢な思い込みを拗らせてたんだよ ごめんね 笑ってやって

だけど想の代わりにはなれない、想みたいに紬の可愛さを引き出せない

 

火傷しそうなほどのポジティブの 冷たさと残酷さに気付いたんだよ

自分の心の奥にある想や紬への嫉妬や未練、そんな自分の愚かさ

 

きっと君に渡したいものはもっとひんやり熱いもの

紬に本当に与えたいものは自分では与えられないということ

 

※第4話が、一番湊斗くんの心情があふれ出て、この歌詞がだいぶ腑に落ちるというか、、この歌詞は湊斗くん目線なのかな?と思ってしまうほどでした。

 

 

紬ちゃんなら、、

「凍りついた心には太陽を」そして「僕が君にとってそのポジションを」

手話を学ぶことで想くんの辛かった病気のことを分かってあげたい、理解者になりたい

 

そんなだいぶ傲慢な思い込みを拗らせてたんだよ ごめんね 笑ってやって

奈々さんという、ろう者の存在を知り、想くんの理解者であり、支えあえる人であることを知ることで、気づく自分の愚かさ

 

火傷しそうなほどのポジティブの 冷たさと残酷さに気付いたんだよ

自分が一生懸命になればなるほど、空回りして、互いの世界の壁を感じていく

 

きっと君に渡したいものはもっとひんやり熱いもの

想くんのことを大事に思うから、想くんに与えられるものは自分にはないのでは

 

※紬ちゃん目線で歌詞をみたとき、今後、ドラマ内で想くんの過去の思いを知りながら、理解者になろうとするなら、きっと、健常者と、ろう者の壁が出てくるだろうな。そのとき、想くんと同じ、ろう者の奈々さんのほうが、想くんの一番の理解者であって、自分ではないのでは…という思いが出てくるであろうと想像して。

 

 

 

いや、、ほんと、自己解釈ですので、正解や正論ではないですーー。

ドラマ好きで、色々考察していると、自然とヒゲダンの主題歌の歌詞にも考察してしまって。

歌詞全体が、このドラマの何かしらの意味があるのではないかと思ってます。

 

 

救いたい=救われたい このイコールが今 優しく剥がしていくんだよ

堅い理論武装 プライドの過剰包装を

この部分は、想の一人で紬からも仲間からも離れていった、孤独を(紬や湊斗)が溶かしていくという風にもおもえるし、

 

逆に、湊斗が、紬を想うあまり、自分の気持ちに無理やり蓋をして別れたけど、それを(想や紬)が溶かしていくという風にもなるのでは…

 

と、色々考察。

 

だけど、

最後は、

 

かけた言葉で、

割れたヒビ(日々になるのでは!?)を直そうとして

足しすぎた熱量で

引かれてしまったカーテン

そんな失敗作を 重ねて 重ねて 重ねて

見つけたいんだいつか 最高の一言一句を

 

と、三人の未来が良い方向に進むことを願っています。。

 

 

 

それにしても、、、

やばいねーー!

40代のオバサンが、こんなにも青春ドラマにはまるなんてさ!

そして毎回見ながら、泣いているんだよ~~。。

 

職場の若い子とドラマの話で盛り上がれそうだ(笑)