夏休みが終わりましたーーー!!

 

子供たちが学校に行き、シーンとした部屋。

寂しいような、やっと私の時間が戻ってきたような…

 

ということで、

子供たちの新学期がはじまり、

寂しいやらほっとしたのやら、の気持ちを折りませながら、

お一人様時間を満喫してきました♪

 

仕事が休みだったので、

映画館で映画を見ました。

 

『ブレット・トレイン』

 

 

 

原作は、私の大好きな作家さん、伊坂幸太郎さんの作品『マリア・ビートル』

 

もう、ずっと前に読破したけれど、

その時の面白さ、感動は今も忘れていないし、それがハリウッドで映画化って、、

すごい!!

 

わたしはね、これは見る前から、絶対に面白い映画になりそうって思いましたよ。

 

 

『マリア・ビートル』は殺し屋がたくさん出てくる作品で、

疾走する新幹線の中で殺し屋たちの物語が展開していくのですが、

そのあらすじだけでも、もう面白いじゃないですか!ねっ!

 

映画館で見た感想としては、、

もう一回みたいーー♪

 

映像も凝っているし、アクションシーンもいい!

色んな殺し屋たちが登場してきて、わちゃわちゃするんだけど、それがいい!

 

それに原作に出てくるセリフ回しとかが、日本映画よりもハリウッド映画のほうがしっくりきますね。

もともと伊坂幸太郎さんの作品に出てくるセリフって、すっごくいい言葉たちなんだけど、それをそのまんまドラマや映画のセリフにすると、なんか浮いてしまう感じがするんですよ。小説で読むといいんだけど、映像にするとそのテンポとかが、んん??となるところがあって。。

 

でも、海外の役者さんたちのセリフにすると、浮かないし、ウィットにとんだセリフになっていたりして、それが物語のテンポにもつながっていてよい感じにハマってました。

 

わたし、、いろんな伊坂作品を読み、映像化されたものもみてきましたが、

この『ブレット・トレイン』は、かなりよい線行っていると思います。

 

もちろん原作の要素を含んでのハリウッド的ストーリーになっていますが、それもそれでよいです。

 

以前何かで伊坂さんが、映像化すると原作の1/3も伝わらない、みたいなことを読んだのですけど、まさにそう!私もそう思っていました。こんなに良い原作なのに、映像化すると、そこを切り取ってここを膨らますのか、とかそれを入れ込むんだ…みたいに、どうしても原作の良さを引き出すことって難しいんですよね。決まった時間内に落とし込むのが。。

 

だから、今回、ハリウッド映画にしてしまう、というのはとても面白い試みだし、画期的だと思いました。日本を舞台にしているんだけど、役者さんたちがハリウッドスターだから、なんかいろんな世界観が融合されていて、それもありかも。その展開ぶっとんでいるけど、いいかも。と思えるのです。

 

 

私が原作で好きなシーンは、七尾(テントウムシ)が、車内販売のワゴンを押す女性(殺し屋)と対峙する場面で、ペットボトルのラベルをはがし、お茶を鏡替わりにして、後ろから襲ってくる女性から身をかわすシーン。

そこから二人の戦いが加速していくのですが、

文章を読みながら頭の中でテントウムシと女性の戦闘シーンを映像化しワクワクしたものです。

 

それが、映画では、ブラピがワゴンの女性からペットボトルの水を購入し、たわいもない会話をしながら水を一口飲み、ペットボトルのキャップをしめたとたん、相手の顔面目掛けてそのペットボトルを思いっきりぶん投げる!!そして、戦闘開始、というシーンになっていました♪(相手はワゴンの女性でなくて、映画ではこのときは、タンジェリンと戦っていたかなー…うろ覚え。)

 

それから、原作で登場する蜜柑×檸檬という二人組の殺し屋も、映画では、

タンジェリン×レモンとして登場♪

私の脳内では、名探偵コナンに出てくる黒づくめの組織をイメージした殺し屋だったのですが、映像化されると、それはそれでよい。

 

機関車トーマスの話もふんだんにとりいれてもらい、私としては満足です。

 

そして、もう一回見たい♪

 

ハリウッドが日本に対して、こんなイメージがあるんだろうなーというのを映像でまざまざとみて、すごく面白かったから。

日本ロケがないのに、日本を再現しているのが面白い!

それに、作中にでてくるブラピの「どうもありがとう」の日本語セリフがかわいいのだ!

 

原作と内容、着地点は違うけれど、本筋の疾走する新幹線の中で、殺し屋たちが繰り広げる死闘、という点は同じ。

アクションシーンはみごたあり。

そして、BGMの選曲が、これまた面白いのだ!!

 

お一人で映画を見たけれど、誰か誘ってもう一度みたい映画であります。

 

そして、今、原作『マリア・ビートル』を久しぶりに再読し、映画の余韻に浸っています。