「いつかあなたに 出会う未来」

 

これは、私の大好きな星野源さんの「Hello Song」の一部分の歌詞なんですけど、

 

何か落ち込んだり、

上手く行かなかったり、

とくに、

子育てとか、

(いまのままでいいのかな?)

(このやり方であってる?)

とか、子供に対しての不安だったり自分の子育て方法への不安だったり…

そういうことで頭の中をいっぱいにしてしまいそうなときがあるんですけど、

 

そういうとき、、

 

その不安を吹き飛ばすように、この「Hello Song」の歌を思い浮かべます。

 

今の状況にガチガチになって、頭でっかち、心は悶々としちゃう、、

そんなときは、

 

(いつか 伝わればいいな)

 

と思うようにしています。

 

今、じゃなくて、いつかでいい。

 

しかも、そのいつかが、子供たちが成長して、大人になって結婚して新たな家族ができて…さらにその子供が…ってくらいのいつかでもいい。

ってくらい、ずーーーっと先の。

まだ見ぬ未来のいつか、に、伝わったらいいな。

 

はたまた、自分が死んで、ご先祖様になるくらいになって、いつか子孫に伝わる、くらいでもいい。

 

そう考えると、今という時間がとてもかけがえのないもののように思えてくるんです。

 

私たちは死ぬまでに何かを成し遂げないととか、まだ本当にやりたいことをやっていないとか、まだ満足していない!とか、なにか目的を求めがちなんだけれど、、

 

そうじゃなくて、

今、私たちがやることは、後世になにかを繋ぐってことなんじゃないかって最近思うんです。

 

星野源さんの歌によく「繋ぐ」って言葉が出てくるんですけど、

今生の人生も、後世の人生も、きっとなにかを「繋ぐ」ことを私たちはしていくんじゃないかな。(きっと前世も…)

 

私の過去を振り返って、同じ思いを子どもたちにはさせたくないって思うし、

反面、こうだったらよかったな、こうしてもらいたかったな、と思うことを子どもたちにしていきたいと思っている。

 

そう考えると、

今の子供の出来不出来を見て一喜一憂するのではなく、

子供たちのいつかの未来のために、今何ができるのかな、と自然と思うように。

 

そうすると少しだけ気持ちが救われるというか。

 

 

「いつかあなたに 出会う未来」

 

みてみたいな、

 

笑顔で会う未来を。