「あさ」 谷川俊太郎・著
詩集ですね。
谷川俊太郎さんの「あさ」を読みました。
この本は、
左側ページ「あさ」のタイトル、
右側ページ「朝」のタイトル、
ではじまる詩集です。
「あさ」は、
全編ひらがなで書いてあり、
文字も大きいので、
子供たちにも読みやすい。
昨日、長女ノエルに音読させてみました。
「あさ」
「だれよりもはやく めをさますのはそら」
「おひさまのてがふれると よるははずかしがって あかくなる」
…という、夜明けからどんどん輝かしいあさのひかりが登場するまでが書かれており、
文章の背景写真もとっても素敵なんです。
あさから読むとすがすがしい気持ちになります。
また、
右側ページ「朝」のタイトルには、話題の「朝リレー」の詩ものっており、私、この詩がとっても好きなんです。
「カムチャッカの若者が きりんの夢をみているとき」
「メキシコの娘は朝もやのなかでバスを待っている」
…からはじまり、
「この地球では いつもどこかで朝がはじまっている」
「ぼくらは朝をリレーするのだ」
「そうしていわば交代で地球を守る」
と続きます。
誰かが眠っているとき、どこかの誰かが朝を迎えている。
そんな素敵な情景描写が、とても素敵に表現されていて、好きなんです。
休日の朝とか、ちょっと早起きして
いつもとは違った朝を感じてみたいなと思える詩集です。