『ラプラスの魔女』 東野圭吾・著
…5月に、映画化されるみたいですね。
書店に山積みになっていました。
文庫版が発売されていたので、さっそく購入しました♪
私は手軽に持ち運びできる文庫がすきなので~(^^)
で、ラプラスの魔女の内容なのですが、
私が想像していたストーリー、展開とは、まったく違い、
色々な物語が絡まりあい…登場人物も多くて、、
専門用語も多くて…(--;
途中、ページを何度も立ち止まりながら、読んでいました。
読後感としては…
うーーーん…。。
もうひとひねりほしかったかなぁ。という感じですね。(私的には、、)
東野圭吾ワールド感は、たっぷりなので、導入部分から、すぐにその世界観に引き込まれていきます。
前半の物語の展開、センスなどは、私好みなのですが、後半の展開はちょっと、、うーーん…という感じでしたね。
本作の軸は、
「脳神経再生手術」 「予測」 「硫化水素ガス中毒」 「不可能」 「自然」
でしょうかね。。
~~あらすじ~~
とある映像プロデューサーの男性が、温泉地の山林で急死した。死因は、硫化水素ガス中毒。
たまたま、ガス濃度が高いときに、その場にいてガスを吸い込んでしまったのだろうという見方が強まる。
しかし、刑事の中岡は、殺人である可能性を考え、地球化学を専門とする青江教授に意見を求める。青江教授は、温泉地での事故の依頼を受け、現地を調べるものの、屋外で人為的にガス中毒を発生させることは不可能であると判断する。
…しかし、その数か月後、今度は別の温泉地で、硫化水素ガス中毒が発生する。
この時も、一人の男性が巻き添えになり亡くなっている。
青江はこの時も、事故現場を調べることになり、現地へ出向く。しかし、やはり人為的に硫化水素ガス中毒を発生させることは困難であると考える。
そのとき、二つの異なる温泉地で、同じ少女を目撃する。10代後半のその少女は、青江と同じく事故現場付近にいて、何かを探しているようだった…。
~~~~~~~~~~
*映画公開前なので、今回はあらすじのみで、ネタバレはやめますね。
映画では、青江教授を嵐の櫻井翔さんが、少女(羽原円華)を、広瀬すずちゃんが演じられるそうですね。
私はその配役は、けっこう合っていると思うので、原作を読みながら、その二人を登場人物に当てはめていました♪♪
…ただ、あとの配役は、、映画のキャストページをみると、あーー、なるほどーって感じで。ちょっと違うかなぁと思う人物もいました。
ここで、
私が勝手に、もし「ラプラスの魔女」の配役を決めるなら、、こうしたいなーという希望を書いてみますね。
・青江教授→櫻井翔(原作通りで)
・羽原 円華→広瀬すず(原作通りで)
・羽原 全太郎→佐々木蔵之介か高嶋政宏(…善か悪か…どちらにも見えそうな顔を持つ人がいいんだよなぁ~~)
・羽原 美奈→檀れい(原作通りで)
・奥西 哲子→高梨臨(メガネかけ、真面目堅物の役が似合いそう)
・水城 千佐都→橋本マナミ(最近色々、裏のある女役とか似合うので、ぜひやってほしい)
・甘粕 謙人→山田涼介(陰と陽、どちらの演技もさえわたりそうなので♪)
・甘粕 才生→小林薫(…この人の甘粕役をみてみたい。イイ味だしそう)
・桐宮 玲→菜々緒(この役は、ぜったい、この人しかいない!と私は思う。。)
・中岡 裕二→東出昌大(正義感が強く、何事にもまっすぐな刑事役がハマりそう☆)
・武尾 徹→上川隆也(ガタいが良くて、SP、ボディーガード役にハマりそうなところと、天然な感じを出すとすごくよい味をだしてくれそう)
…ふぅ~。。
と、勝手に想像してみました、スミマセン(^^;
映画で決まったキャストの皆さんもそれぞれ素敵なので、映像化は楽しみであります。
あのシーンやあそこのシーン、どんな風に映像化されるのか、楽しみです!