『グラスホッパー』 伊坂幸太郎・著
今度映画化されるみたいです。
前から読もうと思っていて機会がなかったんですが、映画化される前に読まないと!
と思いたち、読んでみることに。
以前読んだ『マリアビートル』の前作というような風合いで、殺し屋がたくさん出てくる物語です。
で、ぶっそうな乱闘シーンもたくさんあるんですけど、本書で語られていることって、深い人生観のようなものなんですよね。。
ただ、「グラスホッパー」より、続編?の「マリアビートル」のほうが登場人物たちが愉快で好きです♪
~~あらすじ~~
妻を交通事故で亡くした鈴木は、妻が亡くなった背景には闇の組織「令嬢」の社長・寺原の息子がからんでいることを知る。
寺原の息子は遊び半分で人をいたぶるのが好きで、車でわざと人をはねて殺すことをなんとも思っていない冷酷な人間だった。妻はただ息子の気まぐれな遊びで殺されたのだ。
それを知った鈴木は教師を辞め、令嬢社員になり寺原の息子に近づき復讐するチャンスをうかがっていた。
そんな折、寺原の息子が交通事故にあった。車の目の前に飛び出して死んでしまった…。
しかしその死の裏には「押し屋」の存在があった。
「押し屋」とは、人を押して殺すことを依頼され仕事とする殺し屋だ。
鈴木はその押し屋を追うことに。さらに「蝉」というナイフ使いの少年や「鯨」という自殺屋なども登場し、押し屋をめぐる騒動に…。
という殺し屋たちの世界の話しです。
う~ん、殺し屋の世界も分業化がすすんでいるようで、
殺し方にも色々なパターンがあるみたいです。
ニュースで自殺と報道されていたのが、実は自殺屋のしわざだったらこわいですね。。
現実とリンクしそうになる部分とフィクションの部分が織り交ぜてありユニークな名言もたくさん飛び出すグラスホッパー。
殺し屋たちの話しといいながら、でもこれは昆虫の話しらしいです。。