『100回泣くこと』 中村 航・著
中村航さんの作品はさわやかなカンジの青春モノ多いです。
読みやすいタッチの文体ですし、この作品は文庫本にしては少々薄くもあり、一気に読んでしまった本です。
そして、、
2013年に関ジャニ∞大倉クン主演で映画化されますよ~♪
…ということで、あらすじです~~
(映画がこれから公開なので、ざっくりいきますネ)
主人公と彼女のが出合って恋に落ち、次第に結婚を意識する。
でもいきなり結婚するんじゃなくて、一年間、練習しようと言いだす彼女。
一年間お互いをさらけ出し、互いを知りつくしてから、本番をちゃんと迎えよう。
もちろん、練習時点でアウトなら、本番もなし、ってことらしい。
そうして、二人の一年間に及ぶ結婚練習期間がはじまる。。
…毎日小さなことに感動して、ささいなことでケンカして、お互いの価値観をさぐりあいながら、つつましくも幸せな日々は過ぎていく。
しかし、突然彼女を病魔が襲う…。
そのことにより幸せな二人の生活は一変していく。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
…ということで、小説前半では主人公と彼女の幸せな同棲生活が面白おかしくほのぼのと綴られているが、後半は彼女の壮絶な闘病生活になっていきます。
まぁ、王道の恋愛ストーリーになぞらえてストーリーが進んでいくので、読みながら期待は裏切らないと思います。
でも、この作品は小説で読むより、映像でみたほうがいい気がする☆
こういう純愛で、涙モノの作品は原作よりも映像のほうが感覚的に入っていきやすいと思うんだよね~。
…それにしても、『結婚の練習期間』って面白くないですか?
読んでいて、発想がかわいらしいって思いました☆
主人公と彼女は結婚練習第一日目に、狭いアパートの一室で
紙に書いた誓いの言葉を二人で読んで愛を誓い合うの。
来年の本番は教会の前で誓うあの言葉、、
「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
「誓います」
…この部分を読んだ時はグっときましたね。
二人の幸せがいつまでも輝くものであってほしいと願いながら小説を読み進めましたよ。。
あ~、映画見に行きたいなぁ
PS:昨日はノエル、突然の発熱。
元気にしてると思っていたのに、一気に38度超えになっていてビックリ!!
でも三食きちんと食べて吐きもどしもせず、ご機嫌で全然寝なくて…ホントに熱あるんですか?って疑ってしまうくらいでした。
くしゃみと鼻水は出ているのですが、今日もゴハンをモリモリ平らげてすごく元気!!
なんだかな~
しばらく様子見です。。