「こどもの詩」 川崎 洋(著)


ともだちがくれた本です。



読売新聞の生活欄に掲載されていたコーナーに「こどもの詩」というのがありました。

昔、私もこのコーナーをみるのが好きでした。

その「こどもの詩」が一冊の本になったのです。


「こどもの詩」に出てくる作品は、どれもこれも

こどもたちの感性がとても素晴らしい。


一つ一つの言葉がなんてイキイキしているんだろう。

子供たちの目には、大人とは違った世界がやっぱり見えているんですね。


そんな子供たちの感じた世界を「詩」にしています。


少し抜粋してみますね。


「おとく」(6歳の男の子の詩です)


ママ いつでも


ぼくのこと


ギューって(だきしめて)


していいよ


ぼくはあったかいから


さむいひは


おとくだよ





「ちょうちょになって」(4歳の女の子の詩です)


ままと いっしょに


ちょうちょに なって


おそらを とびたいな


それでね


きれいな おはなに


とまって


「うふふ」って


わらうの




…ね?

なんか、じ~~んとくるでしょ。

子供たちはお母さんが大好きなのが、とっても伝わってきます。



「おべんとう」(4歳の女の子の詩です)


まま


きょうのよる


おべんとうつくって


(どこに持っていくの? =母)


ゆめにもってくの





「だいすき」(5歳の女の子の詩です)


おかあさんだいすき


おとうさんだいすき


なっちゃん(姉)だいすき


たっくん(兄)だいすき


じぶんもだいすき


それじゃないといきていけないの




…豊かな空想力、そして自分にとっての大事な人たちがいるということ。

子供たちは大人が思う以上にココロが磨かれているのかもしれませんね。。



PS:

先日、関東に雪が積もりましたね~!

だいぶ溶けてきましたけど、まだ雪が残っているところもあります。

外にでると耳がピリっとするくらい寒いです。

そして屋外から室内にはいるとメガネが曇ったりします(笑)。


ノエルは少しくしゃみと鼻水がでてきてしまいました。

寒いので今週~来週は少しおうちでひきこもり決定です。



お誕生日までには元気になってくれること願います流れ星