『Coda あいのうた』を観た。

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マサチューセッツ州の海辺の町に暮らす少女は、耳の聞こえない両親と兄の日常生活のサポートをしていた。

そんな中、高校の新学期に合唱クラブに入部した彼女は、そこで顧問の先生に歌の才能を見出され、初めて夢を抱くようになる。

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家族の中で唯一の健聴者である娘の生き様。

当然、家族で一人しか耳が聞こえないのであれば、家族の為に動くのは当然だけど、全ての助けを求めてくる家族はどうなのか。

父や兄は頼りにしつつも少女のことも思う様子があったけど、母親が自分勝手すぎて見ていてモヤモヤ。

少女の家族のために頑張りたいと思いつつも、自分の夢を追いかけたい葛藤がよく描かれていたと思う。

色々と考えさせられた。