ある家族とその親族のお話。


子供たちの考えるように育てたい母シェリル

男子生徒を愛してしまったがゆえに心を病み、療養中のシェリルの兄フランク

「勝ち馬」にこだわり恥をかくことを嫌う父リチャード

他人を嫌い話すことをしない息子ドウェーン

天真爛漫で美少女コンテスト優勝を夢見る娘オリーヴ

薬物を使用したり、言動も荒々しい祖父


オリーヴが美少女コンテスト予選通過をしたことを機に、6人は一台の車に乗り込み会場まで長旅をすることに。


ぽっちゃりとしていて、かわいくはあるがお世辞にも「美少女」とは呼べない娘オリーヴが馬鹿にされることを嫌がり出場させたくないリチャードとオリーヴが考えるようにやらせてあげたいシェリルは日ごろから対立し、間に挟まれるオリーヴは苦しむ。

「負け犬は嫌だ。パパが嫌いだって。」そう悩むオリーヴを祖父はいつもなぐさめる。

だが、ある日ホテルで祖父は他界。

旅先の病院で死亡確認をされる。

「連れて帰る」というリチャードに「死亡の手続きをしてもらうまでは渡せない」と断る医師たち。

今日はオリーヴの晴れ舞台。家族の中でも祖父が一番楽しみにしていたことをみんなが知っている。

そこで、5人はある計画をたてる。

「祖父の遺体を会場まで連れて行く」

病院から祖父の遺体をこっそり運び出す5人。

時間はぎりぎり。

オリーヴは、コンテストに間に合うのか。


「負け犬は嫌だ。パパが嫌いだって。」というオリーヴの言葉が印象的。

どんなに反対されても、パパが大好きなんだなと。


リチャードも何もただ反対しているのではなくて、馬鹿にされて傷つく娘の姿を見たくないという気持ちもあったのではないかと思った。