もっぱら Hewlett Packerd 社、いわゆる HP 電卓のファン。

 

HP の電卓は方程式を覚えさせると、式を変形することなくどの変数でも求めることができる SOLVE 機能が超便利でいいのだ。たまたま求めたい値があったので HP32SII を使おうとしたら使い方忘れてるじゃん ! 

 

しょうがないからマニュアル読んで (英語版しか持ってない)、使い方を思い出した。そうか、そうか、そうやるんだった。

 

 

せっかくだからメモしておこう。

簡単な例としてエアガンの法定限界のジュール数は 0.2g BB 弾で 0.98J (たぶんw) なので、その時の初速を求めようと思う。

 

初速を V とすると、ジュール値の計算式は

 

J = ( ( V × V ) × 0.0002 ) ÷ 2

 

この式から 0.98 ジュールの時の初速は何 m/s ? といったような場面で SOLVE が便利。

 

 

 

まずは式を HP32SII に書き込む。

右ファンクション, EQN と押すと数式入力モードになるので、数式をタイピングすればいい。

 

 

SQ() は 自乗の意味。V × V と入力しても大丈夫。

J はジュール、V は速度、G は BB 弾の重さ、という具合に。

 

日本製の電卓もソルバー機能があるものもあるけど、式が任意のものを選べないとか制約がすごくあって、はっきり言ってあまり使えない。左辺の変数 J を求めることができる数式演算的なものがほとんど。

 

HP 電卓では、はるか昔から式の途中にある V や G などの変数も求めることがソルバー機能が実装されているんだよね。これこそソルバー機能と言える。

 

入力が終わったら、

 

 

 

 

 

SOLVE として求めたい変数を指定する。そう、この操作をすっかり忘れていたのよ。これをしないと単なる式の結果を求める機能になってしまうのだ。

 

SOLVE とすると、どの変数について解くかを指定できるのだ。今回求めたいのは 0.2g の BB 弾で 0.98 ジュールの初速は何 m/s になるか ? なので、V を指定する。

 

 

 

 

 

他の変数の条件を聞いてくるので、J は 0.98 と入力して R/S キーを押す。

 

 

 

 

BB 弾のグラム数は 0.2g、式は Kg 単位系なので 0.0002 と入力して R/S を押すと、

 

 

 

 

 

電卓は解を演算してくれる。

HP 電卓って、本当にかなり昔からこういう便利な機能が実装されていたんだよね。もちろん、手書きで式を変形すればどの変数も求めることはできるけど、HP 電卓に出会ってからは数式入力して電卓にやらせる、という「楽」を知ってしまった。

 

ますます、おばかになって行く気がする、やべぇ〜w

 

SOLVE については HP prime という電卓の方が圧倒的に高速 & 簡単なので、この手のいわゆる電卓で方程式による解を求めることは少なくなってきてはいるのだけどね。

 

PC 使うより電卓の方がお手軽でいい場面はまだまだ多いかな。

まぁとにかく便利です、はい。