オークションで手に入れた SONY CFS-10 のラジオがどうもおかしいことに気がついた。届いた時はもっとまともに鳴っていたと思うけど、コンデンサ交換して、動作チェックしている時にどこか壊した説が浮上。
まぁチェック中にチェックしている基板でこんなふうに
音楽聴きながらやっていたから事故ったんだろうなw
なんだかんだ連休に入って時間が取れたので、調べて修理を試みようと始めてみた。
症状としては AM ラジオはギリギリ動作しているけど、音量も低いし、感度が低いので捕まえられる局も少ない。
FM ラジオはボリュームをフルに上げるとスキャン動作はしているようだけど、選局には至らない。
ラジオ基板への電圧を見ると AM で 2.0 V くらい、 FM で 1.9 V とかになってしまう。ラジオ基板に 3.0 V を直接加えるとしっかり動作することから、電源供給が怪しい。
モードセレクタスイッチからパターンと配線をだとって行くとアンプ基板のここ
につながっている。
だとすると、その前段にあるスイッチング用のトランジスタがしっかりドライブできていないのかな ? と思い、ラジオ基板が消費する電流値を調べてそれをカバーできるトランジスタに代えてみようと思った。ケーブルが基板へ直接半田付けされてるから、ひっくり返したりしてパターン追っかけるのが面倒なのよ。この構造はとても量産品とは思えないよ。
サービスマニュアルがあればどうなっているかがわかると思うんだけど、あいにく無いから、とりあえず FM 時に 100mA くらい流れることが判明したので、それをカバーできる Ic 値のトランジスタが部品箱に転がっているか探してみる。まぁ試しに交換して様子見よう作戦ってやつ。
最初に見つかったのは 2SC710 だったけど、データシート見ると Ic がやたら小さい。これは候補外。2SC1815 もあったけど、Ic = 100mA なので定格いっぱいだからこれも除外。
SONY 製品保守だったっけ ? それ用の (もう使わないだろうけど) 2SC1364 が大量にあったので、調べてみると Ic = 200mA だから大丈夫だろうという判断で交換。もう論理的に考えるのがしんどくなってるから完全行き当たりばったり方式 (おいおい)
とりあえず部品代えてみたらラジオが正常に戻った。オートスキャンで局もしっかり捉えるし、メモリーもできる。
当初の目標は達成したのと疲れたので、今日はこれくらいにしておこうと思った。工作と違って、デバッグ系の作業はあんまり楽しくないよね。
アンプの方は電解コンデンサ交換して性能を取り戻していたのでせっかくだから録音チェックしてみた。iPod と化した iPhone で SKE48 研究生公演の「制服の芽」(初日) をラインにつないで録音。録再切り替えスイッチを手で押さえて、カセットメカを録音状態にするとしっかり録音もできた。当然ラジオも録音 OK !
ただ、無音部分が DC 消去特有のノイズというか無音の音。DC 消去は好きじゃ無いので、後で消去ヘッド取り替えて AC 消去できるようにしようかな ?
結局、いろいろ調べるのが面倒になってきて、いきあたりばったり方式で部品代えちゃったけど、やっぱ回路図見たい。
それと、取り替えたこいつ、何モンだ ? シルクには ECB ってあったからトランジスタだと思うんだよね。でも出てくる電圧が 3 V だと仮定するとちょっと変なんだよね。そういう意味でも回路図見てみたい。
3.3V とか 3V のレギュレータでも載せたほうがいいかな ? やっぱ、って今思っている。とりあえず数時間エージングしているけど動作に問題なさそう。気になるのは電圧がちょっとドリフトするんだよね。0. 1 ボルトとかくらいなんだけど。
在宅時間が長いから FM ラジオが鳴る、鳴らないでだいぶ違うのよね。
お家時間、暇つぶしは完全にできたな、今日はw




