2次の試験の成績もよく、ドジは御医によばれ、名前を聞かれる。

代々続く医院と言い、父の名前はユ・ウィテというとそこにいた医員たちの顔色が変わる。

そして、ドジの答案を合格者からのぞいてしまう。

 

翌日合格発表の場に行くがドジの名前がない。不合格になった理由を聞きだそうとすると一人の医員がドジを酒に誘いその理由を話す。

ドジの父、ユ・ウィテも不合格になった理由を問いただしていたというのだ。

ドジは父が科挙を受けたのは初耳だった。

ユ・ウィテの答案は稀に見る優秀な者であったという。それなのに不合格だった理由を話す。

内医医院の御医ヤン・イェスが自分より鍼灸の成績が良いものを落とすという噂があったというのだ。

その噂を聞いて激怒し、ヤン・イェスを訪ねてきた。

納得いかないユ・ウィテはヤン・イェスに九針の戯の対決を申し出たのだった。

ユ・ウィテは自分が勝ったら朝鮮最高の名医はユ・ウィテと三度叫び酒をもてなすようにという。












最期の2本、ユ・ウィテは無事にさすがヤン・イェスが最後の1本を刺したところ、鶏は声をあげる。

全部刺し終わったあと、鶏を放つとユ・ウィテの鶏は元気に動くがヤン・イェスの鶏は動かない。

 

ヤン・イェスは屈辱感を味わい、今まで忘れてはいないであろうと、ドジは言われヤン・イェスがいる限りドジは合格できないと嘆く。

 

山寺に戻るサムジョク大師を見送るイェジン。そこへ男女がイェジンへ山陰への道を尋ねる。

2人はホ・ジュンを探すヤンテとダヒであった。

ヤンテは号牌を用意するからお金を持ってくるようにとク・イルソに話しかけられる。

しかしヤンテはク・イルソにお金を渡してホ・ジュンという人を探してほしいとお願いする。

怪しんだク・イルソは怪しい男がホ・ジュンを探しているとジュンの母に伝える。

 

ダヒが気を失って倒れてしまい、ヤンテはユ医院へ運ぶ。

あいにくユ・ウィテが不在だったためオグンとイェジンで診療にあたる。

 









一方父のせいで不合格になったと投げやりになったドジは酒浸りになり、山陰に帰ろうとしない。

立ち直るように諭すジュンであったが、ドジは受け入れない。

 

戻ってきたユ・ウィテがダヒの診療にあたる。

 













夜遅くドジが医院へ帰宅する。

不合格だったことを知るとドジの母は倒れてしまう。

ドジはどんなに頑張っても合格しないことを知っていたのだろうと父親に問いただす。

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-九鍼が出てきました。現在使われている九鍼は刺さない針も多いので昔とは違っていたのか、調べてみます。

 

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御医ヤン・イェスに答案をほめられたドジは合格を確信するが、合格者の名簿に彼の名前は無かった。何かの間違いだと試官に詰め寄るドジに内医院のキム・ウンタクが話して聞かせたのは、ドジが落第したのは父親のユ・ウィテがかつての恨みで落とされたという衝撃の内容だった。一方、ホ・ジュンとドジが漢陽に発った後、ホ・ジュンを訪ねて山陰にやってきた人物がいた。漢陽で離ればなれになったダヒと龍川でホ・ジュンの子分だったヤンテである。