butylenglycol ブチレングリコール

 

保湿剤

 

無色透明で、やや粘性のある液体

 

石油由来:「アセトアルデヒド」という化学物質から合成

植物由来:発酵エタノールから合成

 

多価アルコール

 

・油性成分の溶解性

・防腐効果

があがる

 

製品によっては粘度を低下させるためにも使用される

 

成分にもよるが、防腐剤と一緒に用いると防腐効果が高まるため、使用すると防腐剤の量を減らすことができる

 

<植物エキスの抽出溶媒としても使われる>

全成分表示にBGが出てきた場合、必ずしも保湿・保水や、防腐性の向上の働きをしているとは限らない。

それらの働き以外に、エタノールと同様、植物からエキス成分を取り出す際の「抽出溶媒」としても用いられる。

植物を、BGと水を混ぜたBG水溶液に漬け込むと、植物からエキス分が染み出す。エキスが溶け込んだBG水溶液は、そのまま植物エキス原料として使われる。この植物エキス原料を化粧品に配合する場合、化粧品中にはエキスと共に微量のBGも入ってくるので、化粧品の全成分表示にはBGと記載される。しかし、BGが保湿・保水や防腐力向上などの効果を示すためには、10%前後の配合量が必要。なので抽出溶媒として使用される場合は、保湿・保水や防腐力向上などの効果は、全く発揮しない。

全成分表示で、もしBGが1%以下と思われる位置に表示されている場合は、保湿・保水や防腐力向上のために配合されているのではなく、植物エキスの抽出溶媒としてつかわれたものがエキスとともに化粧品に入って来たもの、と読み解く。