娘が亡くなりどうしてくれるんだと怒り詰め寄る両親。
すると娘が息を吹き返す。
助かったと感謝する両親。
実は娘は腋気(腋から悪い臭いがする病)だからと嫁入り前なので思い悩み首をつったという。
するとイノシシの肉を寅の刻(午前四時ころ)に切って脇を覆うようにして挟み、甘草を煎じて飲むのを毎日繰り返す。
効果がなければタニシを飼い、その水槽にネギを1本6日ほど漬けその水を脇に塗るとにおいがしなくなる
夫婦は感謝して大事な指輪をジュンに渡す。
ジュンは薬代にと受け取らない。
誇らしいと喜ぶ母とヤンテ。ダヒも労をねぎらう。
翌朝ユ・ウィテが三寂寺へ出発する。
ジュンを呼び出すオグン。
寒証について治療法を教えてほしいと懇願する。師匠とドジに内緒で患者を診たら逆に悪化させてしまったという。このことが知られたらクビになると。
寒証のせいで体が震えている患者が来たので体を温めようと花椒を煎じて飲ませたら、さらに震えがひどくなったという。
ジュンは寒がるからと言って寒証とは限らないと説明する。
熱のせいだから熱をさげないといけないのではないかと提案する。
「体を温めようと花椒を煎じて飲ませたが」
「医書には悪寒がするのは熱が原因とあります」
「震えるのは熱のせいなので」
「では麦門冬と熟地黄の処方を」
ジュンは震えている患者に水をかける。
すると患者の震えがとまったという。
ク・イルソとハマンは老人が名医の話をしているのを耳にする。老人はその医者の名前をホ・ジュンだと言う。先日娘を救ってもらった父親であった。
そしてその話を聞きつけた者たちがジュンの家へ集まってくる。ジュンが自分は医者ではないからユ医院へ行くように言うが、自分たちは貧しくて敷居の高いところだからいけないと訴える。ダヒも母もみてあげるようにジュンに言う。ジュンは折れて患者の治療を始める。師匠のように膿を口で吸いだしたり、アドバイスをしたりする。
「膀胱炎です オオバコを煎じて飲むように」
「胃腸の病には」
「すりつぶした甘草を一日三回飲むか」
「葛汁や黄耆を服用してください」
「産後の肥立ちには芍薬をどうぞ」
「腹痛や瘀血を緩和するので干した根を煎じてお飲みに」
お礼の品を次々に持ってくる患者たち。
ハマンがオ氏に着物を届けに行き、ホジュンが患者を診ている話を聞いてドジに伝えにいく。
ヨンダルたちが調査しに行くとちょうど患者からお礼の品を受け取っているところだった。それを聞いてオ氏とドジは怒り、ジュンを呼びつける。ついたとたん暴行を受けるジュン。患者を診てお金を取っていると。
寺へ行ったユ・ウィテはイェジンにドジとの結婚を勧める。
医院へ戻ってきたユ・ウィテとイェジン。ホジュンが父上の名声を利用して患者をみてお金をとっていると訴えるドジ。
医者でもないやつがなぜ患者の治療をするのかと激怒する師匠。
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今回はしっかりした治療ではなく、手に入りやすいものでケアするという民間療法に似た方法がたくさん出てきました。
この手のものもたくさん出て来そうですね。
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ジュンの治療で息を吹き返した娘に両親は大喜び。謝礼も受け取らないジュンの謙虚さは評判となり、貧しい人々が彼に診てほしいと家に押し寄せる。病人を放ってはおけずやむなく診察したジュンだが、それがオ氏夫人の逆鱗に触れる。弟子たちに袋叩きにされたジュンが、さらにドジから責められているところにウィテが戻ってきて……。
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