長寿に恵まれることはとても幸せなのですが病気になやまされたり寝たきりになって介護が必要になると人生の色々な楽しみまで奪われてしまいます。

 

出来ることなら生涯思い通りに自由に動ける体でいたいですね。

 

健康寿命をのばす重要なかぎはロコモティブシンドロームを遠ざけること。骨、関節、筋肉と言った器官は連携して働きます。

 

どれか一つにでも不具合があればほかの運動器にも影響が。

 

たとえば年齢とともに骨がもろくなったり変形したり折れやすくなる骨粗しょう症にかかると骨と骨の間でなめらかな動きを司る機関に大きな負担がかかります。

 

関節の負担が増え軟骨がすりへって変形性膝関節症などのトラブルをかかえると思うように体を動かせなくなり筋力が低下します。

 

筋力が低下すればさらに関節への負担が増えるという悪循環に陥るのです。

 

動けなくなると高血糖、高脂血症になりがちで動脈硬化などの病気を招きややすくなります。

 

又寝たきりになると認知症のリスクも高まると言われています。