たかみなの知性に驚くって記事がすごい!たかみな効果! | たかみな推しのなんちゃって薬剤師

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AKBを卒業しても、ずっとたかみな推し!仕事が休める限り、みなみちゃんを追いかけます(笑)
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水島宏明

法政大学教授・元日本テレビ「NNNドキュメント」ディレクター


教授であり、元テレビマンなだけに、

見方が面白いし的確


たかみなが、どんどん認められていくのは嬉しいことですが、

なんだか、すごい人になっていくのを、少し寂しく感じてしまうのは、ヲタ発想ですかね(笑)


ソロで歌ってるたかみなも、

AKBまとめてるたかみなも、

まじめな番組でてるたかみなも

今朝をこんちょうって読んじゃうたかみなも

にゃんにゃんにバカっていじられてるたかみなも

あっちゃんにツンデレされるたかみなも

ゆうこにゴロゴロされるたかみなも

ゆいちゃんに相撲で倒されるたかみなも

全部好きなんだよねーーーラブラブ!


いろんなたかみなを見すぎて、ほんとに同一人物なんだろうかはてなマーク

って思ってしまうけどべーっだ!


NHKのたかみなの評価が高いことを、あらためて実感しますニコニコ


それでは、水島教授の記事を抜粋


高橋みなみの「知性」に驚く

「成人の日」を含む三連休中の1月11日(土)。NHKが看板番組『NHKスペシャル』で有識者やいろいろな世代の男女が「若者と社会のあり方」を語り合う討論番組を放送した。この中でAKB48の高橋みなみが新しい才能を見せてくれた。

ふだんバラエティ番組などで「笑い」を取ったり、”AKB総監督”として「がんばり」を見せたりしている時の顔とは違って、社会学者や評論家、経営者などに混ざって、今の若者論を真面目に語った。そこで見えてきたのは、彼女が持つ「かしこさ」や「大人としての顔」だった。

高橋みなみが語る「若者の夢」

どれだけ良い大人とかかわるかが、 先の人生がすごく変わるスタートボタンだと思うんですよ、私は。正直。AKBに入った当初も分かんなくて、どうしようという感じだったんです。でも秋元さ んが『紅白に出よう』『武道館に出よう』とか、大きい夢を掲げてくれたことで、『ああ、じゃあ、それに向けてがんばってみよう』と。そこに行くまでに大人 たちがかけてくれた言葉によって鼓舞されて、『あっ、なるほど!』って思えるので、やっぱり人によっては大人にダメだと言われた子もいましたけど、そうい う人に出会っちゃうと折れちゃうし、『大丈夫。行けよ!』って言われた人は伸びると思う。



いまどき、「鼓舞される」という表現を自分で使えるのは、大学生でもしっかり本を読んでいる人間だけだが、大学教員をやっているとそういう若者に出会うことの方が珍しい。

「スタートボタン」という比喩を使う言語感覚も良いセンスだ。これも同様で大学生でもこんな比喩を使える若者は滅多にいない。この発言だけ で、彼女がふだん物をよく考えている女性だということが分かる。バラエティ番組などで彼女が話している場面は時々見たことがあったが、こんなふうに的確な 言葉を使えることは想定していなかった。

高橋みなみは、どちらかというと「三の線」(三枚目)の役どころが多く、今回のように「かしこさ」「知性」をはっきり見せたことはなかった。しかも番組全体を通して、「二の線」(二枚目)としての役どころを立派にこなした。

あらためて高橋みなみの発言を文字に起してみると、とても分かりやすい表現で無駄がない。

スタジオでは、若者から「僕らは(プラスを作ろうというよりも)マイナスを作らないという発想」だという発言があり、新浪剛志の「僕らはプラス(を作ること)しかない」という発言とのギャップが生まれた。

『さとり世代 ~盗んだバイクで走り出さない若者たち』という本で、現代の若者について分析した原田曜平・博報 堂ブランドデザイン若者研究所研究員も登場し、「経済が成熟ステージに入った後の若者たちはどうしても親からもらった生活環境が落ちないということに意識 が注がれる」と発言。

「ブラック企業」や「非正規雇用」など<働き方>の問題もテーマになる。遥洋子が「十数人いる甥っ子は、ほとんどが非正規だ」と身内の実状を明らかにして、「一昔前、『自由な働き方』と言っていたフリーターが4、50代になった今の暮しぶりは貧困」だと指摘する。

 

このあたりは「夢を持とう」という新浪剛志や「石の上にも3年」と我慢を主張する経営者らと、それらの「おじさんの思考」を批判する宇野常 寛が「世の中厳しいから我慢しろよって、ごく狭いものに一生懸命で、誰も信じないお題目を唱えて、おじさん、おばさん経営者に気に入られる若者を演じて、 むりやり正社員にならないと人生、ゲームオーバー」などの意見を展開して激しく対立した。

新浪が「(社会を)変えようと思ったら投票に行かないと…」と<政治への参加>が争点になった後で高橋みなみが発言した。

高橋みなみが語る「若者の政治への意識」

それに私、(投票で)変わるとは思ってないけど、行ってるんですよ。世間一般の10代、20代で投票で何か変わるとは、正直、大人にまったく期待してないと思います。何をどうしたら良いのかというと、若物の力のぶつけどころ、というのもそうだし、大人も正直、変わらないといけないところもあるな、と私は思います。

グループでやっていると思うんですけど、若い人たちが入ってくるんですよ。(私は)22歳なんですけど、14歳くらいの子が入ってきて、い ろんなことを教えなきゃいけないと思って…。私、1 期生なので、(向こうは)15期生とかなんで、『これこれこうで、こういう歴史があってね』『(AKBは)こういう軍団でね、こういうことやっていかない といけない』とか思っても、若い子たちって、『えっ?』って感じなんです。若い子たちもルールがあって、若い子たちとして生きてきているから。…となった 時に私たちが若い子たちに合わせて、一緒に作っていかなきゃいけないんだということにすごい気づいたんですよね。



高橋みなみの立ち位置は、若者と大人の両方について長所と欠点を理解しているという異次元のポジションだ。対立する2つの立場を「つなぐ」役割と言っても良い。通常の討論番組ならば、バランス感覚に優れた評論家などが演じる役割だ。

番組は、飼い主から捨てられた犬の引き取り手を探し、犬のケアに引きこもりの若者を参加させて社会復帰に導く社会的起業を行った女性など、 「低収入でも生きがい重視で働く若者たち」をVTRで紹介する。このVTRは今の若者にもしっかり目標を持って生きる人間たちが少なからずいると希望を与 えるものだったが、就活に失敗して秋葉原でライブハウスを経営する仕事を始めたという30代の女性はスタジオで「起業の仕方を誰も教えてくれなかった」と 体験を語り、社会学者の古市憲寿もそうした起業をする仕組みでは日本は北欧諸国と比べても未成熟だと指摘した。

「失敗してもリスクを社会が負う仕組み」の必要ではないかと、スタジオの討論は収れんされていく。

 

最後に司会の三宅民夫アナは高橋みなみに全体の議論を締めくくる感想を振った。


アイドルなのに討論番組で「まとめ」の発言

今回、若者の側にいる んですけど、私は大人と話すのがすごく好きなんですよ。けっきょく私たちって、私、今、22歳ですけど、(大人の)みなさんの方が絶対人生を生きていて、 たくさん、いろんなことを経験しているわけだから、いろんなことを吸収するには、やっぱりコミュニケーションというか、話を聞いた方が絶対、私たちのため になると思うので、やっぱり若者で固まった方が良いという話もありましたけど、結果、全員でやった方が大きい力になるのではないかなとは思います。



番組の流れをまとめたのは、高橋みなみ。

世代を超えて、これからの日本社会を若者も大人も一緒に作っていこうという発言、しかも、単なる優等生的な発言でなく、彼女なりの経験に裏打ちされた、確信を持った発言で、見事に番組を締めくくった。


討論番組の「価値」を決めるキャスティング

私自身、高橋みなみの「知性派ぶり」はこの番組で初めて見たが、彼女を別にして、討論番組として見ても興味深い内容だった。

討論番組では、出来の良し悪しを決める最大のポイントは<誰を出すか>というキャスティングだ。

宇野常寛、古市憲寿、遥洋子らの論客に加えて、AKB高橋みなみと来れば、普通は「色物」(華やかさ、親しみやすさを求めるキャスティン グ)として「視聴率」を獲得するために登場させたと考えるのが普通だろう。少なくとも民放のテレビ番組だったら、硬い議論でもタレントを加えて、話の流れ に茶々を入れさせて和ませる。そんな感じだ。それが「色物」にとどまることなく、堂々と自分の意見を披露し、「知性派」としての顔を見せた。これは視聴す る者にとっても予想外の出来事だった。高橋みなみは今後、「知性を求められる番組」でも活躍する機会が増えることだろう。

『紅白歌合戦』での大島優子のAKB脱退宣言で第一世代からの世代交代が一気に進むAKBだが、高橋みなみは「トークもうまい」「バラエ ティだけでなく、硬いテーマもこなせる」という評価で、一本立ちすることも可能かもしれない。しばらくは「AKB総監督」という役割での「大人」の立ち位 置は生命線だろうけれども。


それにしても、こうしたキャスティングをしたNHKの制作スタッフのセンスは脱帽ものだ。

「ブラック企業」や「非正規雇用」などは、経営者側、労働者側で主張が明確に異なり、ともすれば政策論争、場合によっては政治的な論争になりがちだ。

この番組でも、そうした<政策>の議論や投票などの<政治参加>をめぐる議論にもなったが、高橋みなみという「中立点」あるいは「触媒」が存在することで、立場の違いを超えた妥協点や議論の集約点に向けた「何やら楽しげな、建設的な議論」に変化した。

一例を挙げれば、番組内で「夢」に向かうことの大事さを強調する大企業CEOの新浪剛志に対して、先鋭的に批判する遥洋子や宇野常寛が、高橋みなみが混ざったことで、攻撃性を全面に出せずにユーモラスでなごやかな口調になる、という「たかみな効果」が見てとれた。