~~~ コメント ~~~
主演:前田敦子
大好きな山下監督と『苦役列車』に続いてまたご一緒させていただき、去年の秋から撮影をスタートして、季節ごとに少しずつじっくりと撮ってきた作品なので1本の映画として劇場公開されるのもとても嬉しいですし、釜山国際映画祭に出品されることが決まったと聞いて、更に喜びが増しました。
タマ子は食べているか寝ているかで(笑)仕事もしていないし実家でダラダラしている女の子という設定ですが、別に特殊な女の子ではなく、実は誰もが持っている気持ちの一部なんじゃないかなと思います。
私もどこか共感してしまうところがあります。
そんなタマ子の日常をたくさんの人に楽しんでいただけたらと思います。
監督:山下敦弘
逆ギレが得意で、ぐうたらで、口だけ番長というどうしようもない性格のタマ子を前田さんは迷いのない目で演じ切ってくれた。その結果、短編という形でのTV放映だった企画から、劇場公開作品という形へと作品が変化していった。その理由は何か? 答えは簡単。それは“あっちゃんが素晴らしかったから!”の一言に尽きる。“夢”や“希望”や“成長”といったテーマはこの映画の中では描かれていないけど、タマ子を観ていると妙な親近感と愛おしさがこみ上げてくると思う(たぶん)。それは観た人の中に少なからずタマ子は存在しているし(たぶん)そんな自分を少し許しているのだと思う(たぶん)。