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「言ってることはわからないでもないんだけど」

「なんかしっくりこない」

「馴染まない」

「イマイチ腑に落ちない」



総論賛成各論反対

とでも申しましょうか

たとえは悪いですが

どこかになにかを残したままの

まるで便秘のような同意は

なんとも気持ちの悪いものです



無理矢理同意しようとしているというか

オトナの事情で同意せざるを得ない

もしくは

同意しなければ事が治らない

みたいなときですね



自分のなかではまったく

同意できてないので

そりゃあ

気持ち悪いのは仕方がないと思います



そんなとき

ストンとお腹におちる説明を受けると

そりゃあもう

スッキリするわけです

説明というより

告白に近いですかね



たとえば

「こうしなければ社会的意義がない」

「こうすることが正義である」

ではなくて

「こうしなければ儲からない」

「こうすれば美味しいとことれる」

みたいなほうが

はるかに腹落ちは良いわけです



だよな

そうだよ

引っ掛かってたのはそこだったんだよ

つまりはそんな

綺麗事だけで動くわけがないんだよ

現実はもっと泥臭いんだよ

我が意を得たりとばかりに

心から納得するわけですね



「賛成の反対」

「これでいいのだ」



バカボンのパパがよく言ってた

これらのセリフ

視聴当時は

"間違ったことを正すことが良いことだ"

と理解していましたが

"矛盾があって良いのだ"

実はまったく逆の意味だったのではないか

大人になって思うようになりました



真実とは玉ねぎの皮のようなもの

正義は人の数だけ在る

大義は特定の人の都合



ずいぶんと

心の汚れた大人になってしまいましたが

中途半端な綺麗事より

正直に己の腹のなかを晒したほうが

世の中には上手くいくこと

多いのではないかと



所詮は人間風情が考えること

そこには

大いなる矛盾があって良いのだから