混んだ電車のなかで
他者にちょっと意地悪する人
ときどき見かけます
テコでもその場を動かないとか
意味なく押し返すとか
身体に触れる他者のカバン
大袈裟に手で払うとか
そして
そういう人が出現すると
「ああ、またその手の奴か...」
と
看過するというか
見逃すというか
諦めるというか
甘やかすというか
良く言うと"寛容する"
車内の雰囲気は
そんなに嫌いではありません
"関わると面倒臭い"
"遅刻したくない"
"早く家に帰りたい"
あたりが本音であり
"寛容する"理由だと思いますが
動機がなんであろうと
特段何もせずに
"そういう人はそういう人として受け流す"
そんな
"遊び"のようなものがなければ
この世知辛い世の中
ギスギスし過ぎるのかもしれません
昨日の帰路の電車
私が乗り込むときにも
"意図的に進路妨害する"
という子ども地味た意地悪をするオジサンが居て
私が適当にやり過ごしたあと
ちょっとした小競り合い
別の人と発生させてました
「ちょっと!」
「やめてもらえませんか?」
「やめてください!」
私のあとに意地悪された少し背の高い女性は
果敢にも何度か注意していましたが
オジサンの意地悪は止む気配がなかったので
二駅ほど行ったところで
私の場所(つり革)を女性に譲りました
"いちいち正そうとするだけが対処法ではない"
オジサンに注意したり
迷惑行為を力づくで止めさせることは
さほど難しいことではないと思いますが
これだけの数の人間が
それぞれの主観で生きている世の中
持論を以てオジサンを諭そうとするのは
ある種
持論を以て迷惑行為をするオジサンと
あんまり変わらないのかもなぁ
なんてことも
思ったりしました
「どうもありがとうございました」
それでも電車を降りるときの
女性からの御礼の言葉で
ちょっとだけ"良い事した気分"
味わうことができました
そんな感じでこの世の中
ちょうど良いのかもしれません
