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"仕事"

貨幣経済下で食糧の交換対象となる金銭

それを得るためのひとつの手段

そしてその

仕事を行なうためのひとつの場所

それが"職場"



この"職場"

農耕文化がまだ花開く前の

原始時代に遡って考えると

"狩り場"

に当たるのではないかと



だとすると

住処のすぐそばに

とても便利な"狩り場"があって

牛や馬、羊なんかが常にウロついてたり

鮭や鱒なんかがウヨウヨ泳いでたり

果樹がワンサカ生えてたりすれば

そんなラクなことはないわけで



もし

そんな便利なところがあったとしても

あっという間にたくさんの人が住み始め

たちまち資源が底を尽くか

住処として確保できる場所もなくなって

すぐにほかの"狩り場"

探さねばならなくなる



つまり

都合よい"狩り場"

それが近くにあるなんてことは

そうそうないわけで



毎朝かなりの時間を掛け

危険度の高い獣道を通り

幾つもの障害に阻まれつつ

遠い遠いところにある

"狩り場"に赴き

一日掛けて狩りをして

なんとか家族を食わすだけの

わずかな食糧を得てまた

ふたたびかなりの時間を掛け

ふたたび危険度の高い獣道を通り

ふたたび幾つもの障害に阻まれつつ

遠い遠いところにある

住処に帰っていくということは

太古の昔から連綿と続けられてきた

由緒ある営みなのだ



そう考えると

毎朝毎夜のスーパー通勤ラッシュにも

少しは諦めがつくかな

と思いましたが

やっぱ

嫌なことは嫌なわけで



まったく以て

無駄な考察でございました