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大企業でもないのに
売上を目標にしている会社は
今すぐにそれをやめたほうがよい

という記事を読んだ

「数字はあとからついてくるようにしなさい」

二十年前
新社会人で勤めた会社を去る際に
当時の事業本部長(役員)から
直々に賜ったありがたい言葉

常に反芻しているものの
こうして同じことをテキストで読み
そのロジックを突きつけられると
己の至らなさを
ただ痛感するばかりである

私は
努力の結果が定量化されることに
喜びをおぼえるタイプであり
"数字"には
人一倍こだわるほうだと思う

おかげで社内ではおそらく
常に機嫌の悪い"数字の権化"
そんな風に思われていると思う

ダイエットでも
毎朝決まった状況下で体重を量り
前日の運動の効果の有無に
一喜一憂しているし
仕事に於いても
売上目標はもちろんだが
前人未踏とか
過去最高とか
今期ベストとか
そんなもんにこだわって遮二無二になる
というところがある

その他定量化が難しいことでも
"同じことは二度やりたくない"
という
良いのか悪いのか
よくわからない性癖があるので
(単なる怠惰かもしれない)
繰り返しの作業が必要とされる場合も
時間短縮に繋がる改良を施すことにより
少なくとも"まったく同じこと"は
二度としないようにしている

しかし
「数字はあとからついてくるようにする」
という意見に触れる度に
"嗚呼…"
"自分には数字の先にある大義がないのだ"
なんとも情けない気持ちになる

売上目標になんの意味があるのか?
正しい市場に正しい商品を提供することで
努力をしなくても伸びるのが
正しい姿なのではないか?

自分たちがやるべきことのために
その活動そのものを目標として
その活動の正しさをはかる術
あくまでも判断基準として
売上は用いるべきである

という著者の意見が
いちいち心に突き刺さる

来期は一旦
数字を頭からすべて追い出して
"やるべきこと"を見つけ
"ひたすらそれに邁進する"
ことに邁進してみようかしら