声楽のレッスンに行ってきました。

前回のブログは書きかけたまま放置してしまってボツに。今回も忘れてしまいそうですが、頑張って書いておきます。

今回は夫が仕事で遅れるかも、ひょっとしたら行けないかも。その時は一人でレッスン受けてね、ということだったので、ずーっとやっていなかった「ハバネラ」の意味調べと、とにかく言葉が言えるようにする、という練習をしていきました。

それにしても、学生時代使っていた仏和辞典はもう手元になく、今さら買うのもイヤだったのでオンライン辞書 を使わせていただきましたが、これが実に使いやすくて、提供していただいている方に感謝感謝です。何しろ、伊和辞典と違って、活用形もすべて網羅されていたので、つづり通り打ち込めば意味まで全部たどり着くことが出来ましたから。本当に有難いことです。

さて、肝心のレッスンですが、夫が開始時間に間に合ったのでまた二重唱かな、と思っていたところ、いつもだとコンコーネを夫と交互にやってから二重唱になるのに夫のコンコーネ後いきなり二重唱。しかも、ダメ出しは夫のみで???となっていたら、「じゃあ旦那さんはこれで終りね。コンコーネからやるよ」と。

コンコーネ21番。前回ボロボロだったので、伴奏に合わせて通せる程度にはしてきたつもりだったのですが…。「あちこち違ってる。珍しいね」と。

確かに、リズムを読み間違っているところがあちこちありました。3/8拍子に惑わされて、32分音符の連続や、16分音符+32分音符+32分休符の組合せなど、思いっきり取り方を間違っていました。こういう、ちょっと譜づらの難しい曲になると、読譜力のなさを痛感します。

と言うわけで21番は次回再チャレンジ。

そして22番。これは例によって軽く譜読みしてきただけ。一応トライするも、まずはテンポが行方不明。6/4拍子のAllegro vivace。先生の伴奏のあまりの速さについていけず…。どうも、私は4分音符とか8分音符とか、形を見て勝手にテンポを決めがちなんですが、実際には速い4分音符やゆっくりな8分音符があるんですよね…。修業が足りません。

それにしても15番を過ぎてからコンコーネが難しいです。毎回毎回苦戦中。

その後いよいよ「ハバネラ」へ。あぁ、予習してきてとりあえず良かった。

でもやっぱり、通して歌うと2コーラス目で舌が回りきらないところが。練習しないと…。意味を調べてきたので前回よりは余裕ができてきましたが。

こちらは、音はそれほど難しくないので、とにかく「カルメンらしさ」、色仕掛けで男を惑わすジプシーの女にどれだけなりきれるかがポイントだそうです。あぁ、こればっかりは、なろうと思って成りきれるものとばかりは言えませんからねぇ。難しいです。演技力ないからなぁ。ハンパなことをすると滑稽にしかならないし。

あと、フランス語をフランス語らしく…難しいけど。

とにかくまずは暗譜して、歌詞を思い出すことにエネルギーを取られないようにすることが先決でしょうね。それがなければ始まりません。また口ずさみ作戦かなぁ。二週間ぐらい毎日やってれば、そのうち覚えられるでしょう。