今年最初のレッスンに行ってきました。

ということは、そろそろ声楽も三年目に突入ということですね。うわぁ、それだけ進歩してるんだろうか…。自信ないです。

まずは発声代わりのコンコーネ。20番です。

はっきり言って、練習してません…。いや、とにかく二重唱ばかりやってたんですよ。コンコーネまで手が回らないんです。なんて言い訳が通用するはずもなく。

とりあえず、当日また10分ばかり音は取りました。この曲、伴奏との掛け合いが必要なので、アカペラで歌えないのがネックなんですよね。だから、ヘタクソなピアノを弾きながら取るんですが…難しくて。

この曲は二回も移調があるため、伴奏の和音を聞かないと、ちょうど切り替わる部分で音が行方不明になってしまうんです。でも、ピアノがうまく弾けないので、移調する部分の和音が一発でうまく入らない(^^ゞ。結果、メロディーがスムーズに流れない…。

やっぱりこれもMIDIでカラオケ作ろうかな。夫も使うだろうし。

と言うわけで、前回(完全に撃沈)ほどではありませんが、やはり音を取るのが精いっぱい。「もっと歌ってね(量ではない)」と言われても、無理。と言うわけで、「もう一回ちゃんと取ってきて。あと、21番もね」。

あぁ、コンコーネ、結構重たいです。

で、二重唱。

これは、声楽始めてから約二年経ちますが、ひょっとしたら今までで一番自主練を頑張ったかもしれません。

何しろ、最初から最後まで、一応全部覚えましたから。まだ100%とは言いませんが、レチタティーヴォも舌が回るようになったし。

こういう状態でレッスンに臨むと、気持ちも違うんですね。心なしか声の出方も違う。

もちろん、まだまだこれからなんですが、注意されてもすんなり入ってくるというか。ただ、一人じゃないから、と言うのは大きいかも。一人だと、要求水準がどんどん上がって行ってしまうので、先が見えなくてつらくなるのですが、二人だとそこまで行きませんから。

とりあえず今回は歌以外の部分を細かくみていただきました。レチタティーヴォの進め方とか歌詞の解釈とか。

先生曰く、「お二人のメインはこの曲で、アリアはおまけ」だそうなので、頑張らないとね。

それにしても、アリアは「すぐ仕上げられるから大丈夫」なんておっしゃってるんですが、全然手をつけていないからそっちが不安です…。