地元中学校の文化祭でPTAコーラスのミニステージがありました。

私としては喉を壊して口パクして以来4カ月ぶりの本番です。

今回は、何度か本番で歌っている曲2曲と、合唱は初めてだけれどカラオケでも良く歌っていたポップスだったので、暗譜にはあまり苦労しませんでした。

ただ、新曲はなまじ耳コピで覚えていた分、譜面どおり皆と合わせて歌うのが難しかったです。シンコペーションも多いし、譜面真黒だし。ここがポピュラーな曲の落とし穴ですね。

さて、今回一つ収穫。

2日前の練習で、結構一生懸命歌っていたら、ふと、低音を歌う時、自分がすごく喉に力を入れていることに気づきました。同時に、声楽の先生の「喉に力入ってるよ」という言葉、そして、ヴォイスクリニックの先生の「声帯に負担をかけないように」という主旨の言葉が同時に頭に浮かびました。

そうか、確かにこんな歌い方してたら喉に良くないわ。

無理に鳴らそうとしても鳴らないんだし、自分に聞こえる自分の声と、客席で聞こえる声は違うんだ、ってことを自分に言い聞かせて、そこからは喉の力を抜いて、軽く歌うように、ただし響きをなるべく後方、上の方に持ってくるように。そう気持ちを切り替えました。そうしたら、かなり楽になりましたね。

特に、本番は全然響かない体育館ですから、こういうところで無理をすると、前回の二の舞になってしまいます。とにかく、頑張りすぎない、力を入れない、響きを上に、それだけを考えてステージに臨みました。

折からの残暑で、冷房のない体育館の中、それもステージ上はまさに蒸し風呂でしたが、なんとか3曲歌い切り、たくさんの方からおほめの言葉をいただいて気分良く本番を終えました。

ただ、今回つくづく思ったのは、女声合唱のアルトは音域が低い! (いや、たまたま先生のアレンジがいつもそういうパターンなのかもしれないけど。) 混声だと、さらに下に男声がいるから、そんなに低い音域に集中することはないのですが、先生の編曲した女声3部だと、アルトは常にベース担当。時々メロディーが回ってくるけど、それは音域が低くて他のパートでは歌えない箇所ばかり。本来ソプラノの私には厳しいです。ポジションが下がったまま上がらなくなってしまって。ユニゾンで少し音域が上がった時、本来ラクラク出るはずの音が、ポジションチェンジができずに上がりきらないことが多発。

今後は、下がってしまっているポジションを取り戻すことが課題でしょうか。やはりコンコーネをもっと真剣に練習しよう。

余談ですが、この暑いのに冷房なしで、しかも午前中は全生徒体育館にカン詰めって、お気の毒…。客席の生徒たちもだけど、私たちのあとの吹奏学部の生徒たちは相当しんどかったのではないかしら。