息子は今小学5年生なんですが、3月の卒業式に向け「6年生を送る歌」の練習をしているらしいです。
一応二部合唱らしいので「どっちのパート歌ってるの?」と聞いてみたら「アルト」。へぇー、学校でもアルトなんだ。でも何でだろう?、人一倍高い声出るはずなのに、と思ったら。
「だってオレのクラス全員アルトだもん。1、2組がソプラノで、3、4組がアルト。」
なんじゃそりゃ(^^ゞ。
確かにクラスで二声に分けると指導するのめんどくさいけど、クラスでは二部合唱ができないわけですよね。アルトの斉唱って、逆に大変じゃないのかな?
合唱って、メロディーがあってこそコーラスが引き立つんであって、クラス練習=パート練習ってどうなのよ?、と思わずにいられません。
※ポリフォニーやカノンだとまた違うんでしょうが、息子たちが歌う曲は普通の易しい二部合唱曲なので。
話が逸れますが、今年は新型インフルエンザの影響で、毎年行われている市内小学校合同の地区音楽会が中止になり、その分が地元CATVで放映されています。(各校に出向いて録画してきたらしいです)。
本来は収容人数の関係で保護者ですら本番を見ることができませんので、かえって多くの人の目に触れて良かったのかも、と思わないでもないですが。
いくつかの学校が披露している合唱が残念すぎて、暗澹たる気持ちになります。
低学年出演の学校はまだ良いです。発声指導をちゃんとしていないのでただ大声で叫んでいるだけとはいえ、みんな楽しそうに大きな声を出して歌っているので。
悲しくなるのは高学年の合唱です。歌そのものの出来もさることながら、何より「やらされ感」がたっぷりで、顔に覇気がありません。全然楽しそうじゃない。
わが市は、合唱が盛んと言われていますが、それはシニアの話で、若い世代、特に高校以下の世代に関しては壊滅状態です。Nコンに出場する学校も小中高合わせて1~2校。コンクールの是非はともかく、中高の多くは合唱部すら存在しないようです。それも、件の小学校の学年合唱を見ればさもありなんと言ったところです。
息子の学年合唱の話と併せて、市の合唱界の未来は暗いと言わざるを得ません。悲しいことです。