独唱でもそうだけれど、ブレスのタイミングと言うのは実に重要で、そこを間違えると出だしでコケてしまいます。

一人のときは全責任は自分にあって、評価もそこに跳ね返ってくるわけですが、こと合唱となると、一部の人の不用意な呼吸が、全部をぶち壊しにしてしまうことがあります。もちろん、その一部が自分であることもあるわけで、一人ひとりが自分の役割を、緊張感を持って果たしていかないと、良い演奏は望めないんですね。

そして、それは本番だけきちんとやろうとしても、どだい無理な話で、普段の練習から同じように緊張感を切らさずに呼吸をし、歌っていかないと、身についていかないわけです。

そんなことを思い知らされた今回の練習。

曲の最初の音を出す直前の深いブレス、そしてしっかり支えたピアニッシモ。前奏を漠然と聞いていたら決して出せないし、人が出したのを聞いてからついていくようでは、演奏そのものの空気が壊れてしまう。

やはり、歌は呼吸ですね。

まぁ、合唱なので息が足りなくなっても困ることはないのですが、呼吸に余裕がなければ良い声も出ないし、良い表現もできません。

ソロに戻っても困らないように、もっともっと呼吸を、特に休符部分の呼吸を意識して歌わないといけないなぁと。

それにしても、やはり合唱団で歌う時に、団それぞれの空気の違いっていうのは、大きいですね。

混声で歌うときは、やっぱり緊張感が違います。本来なら、少人数の団の方が一人にかかる比重が大きい分、緊張感が高そうなのに、PTAは気楽だし、一生懸命歌うと、ちょっと浮きます(^^ゞ。こちらはたった160分の1のはずなのに、なんだか気が抜けません。

もちろん、気を抜くつもりはないんですが、半年間のブランクがある分、他の人と比べると余裕がないんですよね。音も歌詞も、まだ体に入りきっていないので、気持ちが追いつかないというか。

そういう状況は、ソロであれば確実に作品世界が壊れてしまいますね。いや、それ以前に、空気が創れていないかも。

まずは、どの曲も、呼吸のタイミングを確認しなおすところからかなぁ。まだ、入るタイミングそのものが自分の体に入っていない曲も結構あるから。