実は最近、PTAコーラスが少し憂鬱です。

というのは、ちょっと先生の個人的思想が透けて見える選曲だったりするから…。

「たかが歌」といえど、歌詞には言霊があると思うし、そこにこめられたメッセージに共感できないと、歌うのがつらくなってくるんですよ。

その点、イタリア歌曲は能天気だし、宗教曲はとりあえずキリスト教にシンパシーがあるのでなんとか大丈夫。あと、外国語なので必要以上に歌詞が心に迫ってこないのもこの場合幸いしてます。(声楽は逆にそれで苦労していますが。)

先生は幼少時に戦争をご経験なさった世代だからか、反戦平和主義者です。それが悪いとは思いませんが、時々歌っていて頭を抱えたくなるような歌詞が出てくる曲があるんです。

「反戦平和」って一歩間違うとおかしな方向に行きますから…。

音域も低くてつらいし、ホンネを言えば、次の本番が終るまで休んでしまいたいくらいなんですが。

PTAコーラスという団体の性格上、「思想に共感できないので休みます(辞めます)」なーんて口が裂けても言えないですよねぇ。

いっそ「仕事が休めなくなった」とかテキトーな理由つけて抜けるのがいいのかなぁ。でも、メンバーはいい人ばかりなので、そんな不義理はしたくないし。

と、ジレンマに陥っています。