声楽レッスンの歌部分について、まだ書いていませんでした。
今回で「Ombra mai fu」が終るのかと思っていたのですが、終りませんでした。
歌う前に、先生より「録音した歌をブログにアップしてください。」と言われました。あ、先生はこのブログをご存じないので、夫のブログに、ということでしたが。
青くなって「とんでもないです!」と主張したところ「本人はダメと言っても私が許可しますから」と返されて、泡を食った状態で歌いました。
なんと、声が全然出ません。音程が安定しません。変なところで声がひっくり返ります。えー、どうしてどうして?、と思っているうちに曲が終ってしまいました。
先生から「どうでした?」と聞かれて「全然思うように歌えないんですけど」と答えると、「それは、急に緊張したから、体中が固まってしまったんですよ。ブログにアップしろ、と言ったからでしょう」と涼しい顔で言われました。
「あなたの一番いけないのは、普段から人に聞いてもらおうという心構えが全然足りないことです」とも言われました。だから、急に人前に引っ張り出されると体が固まってしまい、普段出来ることも全然できなくなってしまうのだそうです。
「合唱の人たちの多くがそうなんですが、ステージに上がったときの緊張感がなさすぎなんです。『人に見られている』意識が足りないというか」
確かにそうかも。
特に私は、先生の前に出るといつも妙に緊張してしまうんですよね。増して、いきなり「これを公開します!」と言われたもので、気持ちの整理がつかないままに歌ってしまったのですね。
まだまだ自分の発声にも歌にも自信はないのですが、それは押し殺して「私の歌を聞いて!」くらいの気持ちで歌わないといけないんでしょうねぇ。自分ひとりで気持ちよく歌っていてもしょうがないわけで。
そんなお説教をひとしきりされた後で、もう一回だけ歌い、今回は終了。次回こそ、最後に一回歌いましょう、とのことでした。
そういうことなので、もしかしたら、近々本当にレッスン中の歌をここにアップするかもしれません。先生からは、実際に公開するかどうかは自分で決めればいいけれど、常にそういう気持ちで歌ってください、といわれましたし。まぁ、勇気が出れば…、ですが。でも、素人の独唱なんて聴きたい人がいるのかなー、とも思ってしまうんですが(^^ゞ。
そして、今度こそ新曲に入ります。次回からは、イタリア古典歌曲の「Sebben,Credele(たとえ、つれなくても)」とドナウディの「Vaghissima sembianza(限りなく優美な絵姿)」をやるそうです。
先生の前でも自信を持って歌えるよう、発声を含めて、ある程度ちゃんと練習していこうと思います。毎回書いてますが、なかなか毎日歌えないんですよね…。